今年で100年を迎えた京都府立植物園。その京都府立植物園では100年記念イベントも進行中ですが、温室では今限定の花や実にも目が離せません。
今回の投稿はこの夏、おすすめの温室の花を中心にご紹介させていただきます。
夏の早朝開園
通常は午前9時開園の植物園ですが、「夏の早朝開園」に伴い、7月と8月の特定日は、7時または7時30分に開園となっていました。ちなみに、閉園は午後5時(入園は午後4時)です。
因みに、8月4日は7時からの開園でした。
ラッキーな事にショクダイオオコンニャクの観察の事で温室も無料(今は有料です)、ショクダイオオコンニャクを含め、バオバブの花(枯れてしまいましたが…)も見る事ができました。
地下鉄北山駅からの入り口を通って入った植物園で真っ先に出迎えてくれたのは恐竜!かなり存在感がありました。
恐竜時代の植物展
開催期間 7月19日~8月25日
開催時間 9:00~16:00
場 所 植物園会館1階展示室
今回は植物園に展示室は行けませんでしたが、温室の中にも恐竜が可愛い恐竜が多く置いてあるのでお子さん連れの家族に大受けでした。
温室&恐竜
気付かずに過ぎてしまうほど、小さい恐竜ちゃん。えっ?こんな所に?と思って周りを見ると次々目に入る恐竜。
空を飛んでる?恐竜も!
ショクダイオオコンニャク
先週の京都新聞に載せられたかなりのインパクトのある写真、その正体とはなんでしょうか?なんと!花…でした。
京都新聞の記事によると「世界最大級の花で、猛烈な匂いを放す」というショクダイオオコンニャクの花が3年ぶりに開花したという事。
ショクダイオオコンニャクの花の観察のため、3日と4日は温室が無料で観覧できました。
人が多いと思ったのですが、日曜日(4日)はあまり人もおらず、ゆっくり見る事ができました。
温室のショクダイオオコンニャクの周りには案内員さんが数人おられて、ショクダイオオコンニャクの匂いを綿?に含んで瓶?に入れて匂い体験をさせてくださったり、写真を見せながら説明してくださったりして、ショクダイオオコンニャクに対する愛?伝わってきました。
ちなみに、匂いが入っていた瓶の事ですが、開花3日目になるとショクダイオオコンニャクはあまり匂いがしなかったので一番猛烈な匂いを放した時、その匂いを集めて入れたそうです。その匂いは、子供によると「下水道の腐ったような匂い」との事でした。
私もその匂いを嗅いてみましたが、決して爽やかな匂いではありませんでした。
ショクダイオオコンニャクは数日後、中心体が倒れたという京都府立植物園のインスタ投稿がありました。今後は標本化するようです。
バオバブの花
昨年も植物園に行った時、朝はバオバブの花が咲いてたけど、今は枯れてしまったと教えて頂いた事があったのですが、まさに今年も同じでした。バオバブの花を見るにはとりあえず朝早く!行くのがおすすめです。「夏の早朝開園」だと朝7時(7時30分)開園で、もし、バオバブの花が咲いていたら、開園から8時30分まで温室が無料入室できるので、ゆっくり観覧できる最高の時間になりますので、時間の余裕がある方はぜひ!
「夏の早朝開園」実施日にアフリカバオバブが開花した時に限り、開園時間から8時30分まで無料で入室できます。その場合は8時30分で一旦閉室して10時に再度開室になるので、温室観覧料(200円)が必要になります。
食虫植物展
開催期間:7月19日~8月25日
時間:10時から16時(入室は15時30分まで)
会場:観覧温室特別展示室
開催日 7月27日~8月25日間の土日
対象 小学生以下
時間 11時から30分ほど
追記予定です😓
ホット・リップス
子供が小学生の時、校外学習で行ってきた京都府立植物園で一番印象的だったと言われたのがホッと・リップスでした。
「くちびるのような花が咲いてたよ!」と興奮交じりで話したあのホット・リップスも咲いていました。甘い香りがするようですが、香りまでは確認できず😓