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2024カキツバタ開花!大田神社:幸せの花言葉と大田ノ沢のカキツバタ群落

桜が散り始めるともう来週はゴールデンウイーク。5月になるとまた楽しみにしている花があります。その花はカキツバタ。平安神宮や梅宮大社の神苑もカキツバタが綺麗ですが、京都屈指のカキツバタの名所といえば大田神社を浮かぶ方も多いかと思います。

今回の投稿はカキツバタを中心に大田神社をご紹介させていただきます。

大田神社

大田神社の鎮座年代は不詳ですが、賀茂に於ける最古の社であり、賀茂県主族の移住以前より農民から長寿福徳の神として信仰が寄せられていたと云います。

御祭神は天鋼女命(あめのうずめのみこと)で、天鋼女命は天岩戸の前でお神楽をされた神として知られています。ちなみに車折神社の芸能神社の祭神も同じく天鋼女命(天宇受賣命)です。

宮崎の高千穂には天鋼女命にまつわる「天岩戸神話」に因んだ天岩戸神社があります。

天岩戸神話|【公式】天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)|天岩戸神話|宮崎県|高千穂町 (amanoiwato-jinja.jp)

大田神社・ご利益

天鋼女命の御神徳に因んで、大田神社の芸能上達のご利益があります。芸能上達と言えば、「車折神社」が広く知られていますが、大田神社も芸能上達のご利益がある事は知りませんでした。大田神社では芸能上達のお守りが頂けます。

ご利益

芸能上達、延命長寿

末社

鎮守社

祭神:大国主神(おおくにぬしのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)

白鬚社

祭神:猿田彦命(さるたひこのみこと)

百大夫社

祭神:船玉神(ふなたまのかみ)

大田神社・例祭

タイ

例祭

春祭 4月10日

秋祭 11月10日

毎月10日(月次祭)里神楽奉奏。

里神楽(チャンポン神楽)

上賀茂神社神社で大田神社の秋祭の貼り紙見つけました。

大田神社の里神楽は「大田神社巫女神楽」として京都市登録無形民俗文化財に指定されており、当神社が長寿の神を祀ることから老人により囃し舞われる日本最古の形を残した神楽です。又、その音色により俗に「チャンポン神楽」とも云われ、動きの少ない神楽としても有名です。

動画を観ると「チャンポン神楽」の「チャンポン」の謎が解けますので、よろしければ、ご覧ください。

大田ノ沢のカキツバタ群落

大田ノ沢のカキツバタ群落

✅見頃:4月後半~5月中旬

✅カキツバタの拝観:300円

大田ノ沢のカキツバタ群落(20240515)

20240429・京都新聞

今朝の京都新聞に例年より開花が遅れていたカキツバタがここ数日で一気に開花したという記事が載っていました。

大田ノ沢のカキツバタ群落(20230516)

一日延期になった葵祭。上賀茂神社に行って、帰りに大田神社に寄ってきました。

今年はカキツバタの開花が早かったようで、本来なら満開のはずが…見頃を過ぎていましたが、境内でタゴカエルの不思議な泣き声に会える事ができました。

「大田ノ沢」にはカエルが多いようで、カエルの合唱と鳥の囀りのコラボはまさに無限の癒し!感謝です。

大田ノ沢のカキツバタ群落(20221104)

大田神社は境内東側の沢地である大田ノ沢(おちたのさわ)は野生のカキツバタの名勝で知られています。「大田ノ沢のカキツバタ群落」は「深泥池生物群集」と同じく国の天然記念物に指定されています。

「大田ノ沢のカキツバタ群落」は閉まっていましたが、許可を頂いて少しだけ入らせていただきました。)

秋の「大田ノ沢」は響く鳥のさえずりの中、静かに春を待つカキツバタ…花咲くその日が待ち遠しです。

カキツバタを見に行った事はありませんが、5月中旬頃に見頃を迎える様ですが、今年は早くも5月2日に見頃を迎えてるようです。約2万5千株というのカキツバタが満をを迎え、目いっぱい広がる紫の波、本当に素敵です。

大田神社のカキツバタ

御朱印を頂く際、カキツバタの事を尋ねると、頂きました。

「神山や 大田の沢のかきつばたふかきたのみは色に見ゆらむ 」
 
この歌は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての歌人、藤原俊成(としなりまたはじゅんせい)が詠まれた歌で、すでに平安時代にはこの地が名勝であった事を伝えています。
 
大田神社のカキツバタは古代から咲き続けた花と言われており、深泥ヶ池同様
古代に京都がまだ湖であった頃の面影を残す泥炭地である事から昭和十四年に国の天然記念物に指定されました。

いずれが あやめ かきつばた

「いずれが あやめ かきつばた」
あやめも、かきつばたも、美しい花ですが、似ていて区別がつかないところから
選択に困ることの例えとして昔から使われてきた言葉です。
 
あやめは花びらに網目のような模様があります。この網目の模様から「あやめ」
と名付けられた説もあります。また、かきつばたは網目の模様はなく、花びらの付
け根に一筋の線が入っています。この花の汁で布を染めたところから「書付花(かきつけばな)」が「かきつばた」になったとも言われています。また花菖蒲もよく似ていますが花びらの中央が黄色く色付いているのが特徴です。
 
かきつばたが水を好むのに対し、あやめは陸を好みます。
 
またかきつばたが五月に咲くのに対して花菖蒲は六月に花をつけます。

カキツバタの花言葉

幸運は必ず来る

幸せが必ず来る

大田ノ沢の言伝

池に手を入れると手が腐る
➞あまりに美しい花ので、人が花を持ち去るのを戒めた言葉として伝わっています。

大田の小径

境内には「大田の小径」という散策路がありますが、時間がないため、スルー😥しましたが、路を進むと、京都タワーや伏見桃山城を遠望できる展望スポットがあるようで、今度、ゆっくり登ってみたいです。

境内に「大田の小径」と呼ばれる全長約750mの散策路があるようですが、まだその散策路までは進んだことがありません。散策路は山道になりますが、散策路の両脇にはロープが張られているほか、途中の数か所に標識が設けられ、迷うことなく散策できるらしいです。今年は「大田の小径」をゆっくり散策してみたいです。

公園

大田神社のすぐ近くには可愛らしい公園があります。公園には誰もいませんでしたが、錆びついた遊具も太田神社と時間を共に歩んできたかのようで、歴史を感じました。

葵祭の日はまた風景は少し変わります。公園を丸ごと入れてのテントになるので、可愛い馬ちゃんと目を併せての一服もできます😅

大田神社・御朱印とお守り

大田神社・御朱印

大田神社・お守り

カキツバタの花言葉は「幸運は必ず来る」、「幸せが必ず来る」という…何とも素晴らしい花言葉。

幸せは必ず来ます…毎日、数えきれないほど幸せは訪れているかもしれません。ただ気づいてないだけ…または、あまりにも当たり前の事で幸せのカテゴリーに入れず、手につかめない幸せ・幸運だけを求めているだけ…なのかもしれません。

カキツバタの花言葉から…些細な幸せ・幸運に気づき、その積み重ねが幸せな人生を導いてくれるのではないかと改めて感じました。

大田神社・ホームページ

アクセス

◆上賀茂神社から歩いて10分~15分、大田神社からさらに進むと深泥池です。

京都思い出図鑑・大田神社

まとめ

5月上旬より咲き始め中旬まで楽しめる「大田ノ沢のカキツバタ群落」の見ごろは葵祭が行われる15日前後だそうです。ゴールデンウイークだとちょっと早いかもしれませんが、これからの京都旅に「京のカキツバタまぐり」はいかがですか?