京都の紅葉の名所と言えば嵐山、東福寺、清水寺、永観堂…等々数多くの愛してやまない場所がありますが、意外とそこまで知られていないのが高雄です。
場所的に京都市からもかなり離れた印象が強いちう事と、市バスだと大体…一時間一本しかないという公共交通が不便という事もあって、いつか行ってみたい紅葉の名所としては常に上位なのに、なかなか一歩踏み出すのが難しいのではないでしょうか。
しかし、高雄は昔から日本一の紅葉の名所として知られて、神護寺・西明寺・高山寺は清滝沿いを歩いてお参りできるので、ゆっくり紅葉を楽しみたい方には「一日高雄プラン」がお勧めです。
今回の投稿は秋にぜひ行って欲しい神護寺・西明寺・高山寺の三寺をご紹介させていただきます。(とりあえず投稿になります。今後、時間をかけて追記予定です)
三尾めぐり
三尾(さんぴ)めぐりとは神護寺(高雄(尾)山)と西明寺(槙尾山)、高山寺(槙尾山)をお参りする事を云います。
アクセス
おすすめコース
神護寺➞(徒歩20分ほど)➞西明寺➞(徒歩10分ほど)➞高山寺
🔹バスの場合のお勧めになります。バスだと高山寺が市バス8番の終点になりますので、神護寺で乗るより座れる可能性も高くおすすめです。
ただ、車で来られる方は高山寺から徒歩で神護寺まで戻る事とになるので、すこしキツイかもしれません。神護寺と高山寺には駐車場がありますので、車での移動がお勧めです。
バスは一時間に一本しかないので、バスから降りたらバス停のバスの時刻表をスマホに撮って、帰る前にバスの時間を確認する事をおすすめします。
高尾に向かうバスからの風景も価値あり!
高雄に向かうバスの窓際から眺めるの風景…もう心は踊り出します。バスの席が空いているなら一番後ろがお勧めです。
後ろの広い窓から見える風景はまさに…今でしか見られない刹那の美しさ!バス停の名前も謎めきの珍しい読み方が多く、その読み方を解いてみるのも楽しいです。
神護寺
神護寺は市バス8番の高雄バス停からゆっくり歩くと30分ほどかかります。
バスから降りて、目の前に広がる風景に興奮するのも束の間、続く階段にしんどくなる方も多くおられます。
にもかかわらず、お年の方が多く参拝に来られるということは、高雄に参拝し続けたその長年の経験で慣れた事もあるのではと思います。
神護寺は登るのに時間がかかる分、参拝道に素敵なお店があり、帰りに寄る!という楽しみが登る力にも繋がります。
金堂
映画のロケ地としてもよく登場する神護寺。織田信長を描いた『本能寺ホテル』と『レジェンド&バタフライ』では神護寺の金堂とその周辺で撮影が行われました。
かわらけ投げ
厄除けのかわらげ投げ。
一組3枚200円というリーズナブルな値段で綺麗な大自然の中でかけがえのない思い出作りができます!神護寺に行かれる際はぜひ!かわらげ投げに挑戦してみてください。投げるコツはかわらげを購入すると売店の方が詳しく教えてくださいます。
例え、綺麗に遠くまで飛ばなくても落ち込むことはありません!大体の方々が目の前で落ちてしまうし、紙飛行機のように見えないところまで投げれる方は殆どいませんので😊周りの方が投げるのを見て、拍手したり、応援するのも楽しい~*とても癒されます。
御朱印帳
神護寺の御朱印帳は2種類ありました。その中に目を惹くのが源頼朝像の御朱印帳。値段は1500円だったと思います。もう一つの御朱印帳は2000円以上だったと思います。
神護寺さんは御朱印帳を購入すると名前を書いてくれはります!フルネームでもニックネームでもかまいません。御朱印帳は3冊目になりますが、名前を書いていただいたのは初めてでした。とても素敵な思い出になりました。しかも、御朱印帳の中には御朱印も書かれています!
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アクセス
【番外編】参拝道の老舗もぜひ寄るべし!
老舗で味合うもみじ餅
高雄茶屋
西明寺
水に映った紅葉がとても綺麗でした。
御朱印
御朱印は今は書置きだけで、値段は300円です。
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アクセス
高山寺
秋の紅葉期間は入山料500円が必要です。
高山寺は神護寺よりは階段が少ないですが、すこし急な階段もありますので登る際はお気を付けください。
境内は広々して、ベンチも置いてあるのでゆっくりできます😊
石水院
参拝料は1000円です。今回はスルーしました。
アクセス
高雄もみじちゃん祭り・2023