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あなたの知らない京都

原因不明の熱と発疹・謎めきの10日間

こどもが10日間入院して、昨日退院しました。

こどもは夏休みが終わって、早速、骨折して左手にギブスをしております。

そのギブス状態での高熱と発疹だったので、かなり大変な状況でした。

今回は子供の高熱と発疹から始まって……入院に至るまでの流れと退院までの入院生活を投稿致します。今後、もしもの時、少しでもご参考になれば……幸いです。

原因不明の熱と発疹・謎めきの10日間

土曜日の朝、整形外科の先生からギブスを少し短くし直してもらって、かなり楽になったと喜んた子供ですが、晩ご飯を食べて、いきなりの熱、その後の発疹。発疹は少し出来たなという感じだったのであまり気にせず、熱があるので、インフルエンザではないかという心配がありました。

 

熱はたまに出す時もあったし、酷くなって病院に行く時もあれば、大体は水分補給しながら様子をみると一日か二日で熱が下がっては「お腹空いた!」とおかゆかお茶漬けを食べ始めるのがお家流の回復サインだったので、今回も少し様子をみようと思った私。

しかし、学校でインフルエンザが流行っているという事とこの前、熱で念のため検査したらコロナだった事もあって、コロナとインフルエンザの検査だけはやった方がいいと思い、翌朝が日曜日だったので、朝早く急病診療所に行く事にしました。

急病診療所

京都市の急病診療所は中京区の二条駅近くにあります。今回初めて行きました。

✅京都市急病診療所

住所:京都市中京区西ノ京東栂尾町6番地(京都府医師会館1階)

電話:075-354-6021

https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000136541.html

急病診療所には朝早く着いたので、まだ診察開始前。子供はまだ熱が下がらない状態だったので、椅子をお願いして、座らせて順番待ちとはいえ、一番だったので、診察が始まってすぐ診てもらえる事ができました。

コロナとインフルエンザは両方とも陰性だったので、先生からは高熱とリンパが腫れている事、また発疹の事を考えると川崎病の可能性があるかもしれないので、熱が下がらなかったら大きい病院で検査をするように言われました。

そのまま、解熱剤だけ貰って帰ってから、川崎病について調べてみると主に症状が似てる部分もあれば、違う部分もあって、よく分かりませんでした。

救急搬送


こどもの発疹は朝はブツブツぐらいだったのが、病院から帰ってきてから、どんどんひどくなって、診療所から貰ってきた解熱剤を飲んでも熱は下がらず40度まで上がりました。主人が出かけた際、今まで見た事のない子供の様子に、慌ててネットで救急車の呼び方を探して、電話。手が震えて何回かかけ直ししました……。

✅救急車電話:119

救急車

救急隊員に住所を教える時はもう涙が出て言葉がでない……その時、救急隊員さんのお言葉がぐっと来ました。

「あなたはお子さんの母親ですので、あなたがしっかりしないといけません」

そのお言葉で住所はなんどか伝えたものの、涙が止まらず、救急車に乗って病院に着くまでずっと泣いてしまった弱々しい私に救急隊員の方々も困ったのではと今になって反省です。

救急車の費用は掛かりません。ただ、救急外来で先生に診てもらうと診察料金が発生します。

救急車を呼んだ時の持ち物

①保険証

②財布

③靴。そのまま帰る時は履物が要るので、搬送される方の靴もお持ちください。

④毛布。高熱の場合は寒気がする場合がありますので、毛布を持つと助かります。

⑤お子さんの場合は母子手帳とおくすり手帳

 

ちなみに、子供は幼稚園の時、韓国で高熱と嘔吐で真夜中に救急車で搬送さ  れた事がありますが、腸炎と診断され、そのまま帰る事になりましたが、慌てて財布を忘れてしまいましたが、電話でクレジットカード決済ができたので、お友達が電話で払ってくれました。
恐らく、日本では病院でのクレジットカードの電話決済はできないと思いますので、財布を忘れないようにお気を付けてください。

救急車に乗ってから知りましたが、救急車が通るのに自転車で走ったり、車が譲ってくれなかったりする事も多々という事でした。

救急車が通る際には道を開けて譲りましょうと経験者としてお願いしたいです。

入院から退院まで

救急外来に着くと病院の外に担当する方々が出迎えてくださって、ホッとする気持ちになりました。熱と発疹が酷かったので、検査を進められ、入院をする事にしました。

すると色々と書類が多くて、私は待機室でずっと書類を書いていて、後で入ると子供はその間、インフルエンザとコロナの検査、血液検査を終え、点滴を受けていました。インフルエンザとコロナの検査入院は朝も急病診療所でやらせていただいたのですが、同じく陰性でした。

それから、ベッドことにそのまま病室へ移動して入院、熱と発疹との闘いが始まりました。

入院1日目~3日目

病室は検査が終わると帰れると思ったので個室をお願いしたのですが、感染症の疑いもあり、一日では検査が終わらない事が分かりました。

後で考えると入院5日ぐらいまでは夜中に解熱剤の入れ替えや、点滴の閉塞でよく音がしたし、トイレも行けない状態だったので、個室で助かりました。

子供の発疹は痒みもなく、痛みもなく、水ぶくれも見えてない、でも、別々だった発疹が時間が過ぎに連れ合体化する事がわかりました。そこで疑われたのがはしかです。しばらく、はしかの疑いで私も外に出ることができず、保健所からも電話があり、かなり緊張しましたが、入院3日目で陰性と判明、ホッとしました。

後で知ったのですが、病室が感染症の疑いがある患者さんのための特別病室だったので、はしかではない事が分かった事で移動する事になりましたが、まだ熱も高く、動けない状態だったので、一日様子をみて、もし、救急搬送された方が使う事になった時素早く移動する事にしましたが、幸い、一日同じ病室で過ごす事ができました。

はしかの結果が出てから、皮膚科の検診がありました。「元に戻れますか?」という私に「戻ります!」と確信を持って答えてくださった先生。入院4日目から塗薬とかゆみ止めの錠剤が出ました。皮膚科から頂いた薬を塗り始まるとものすごい痒みが出た子供。かゆみ止めの薬が出た理由がやっと分かりました。

入院4日目~6日目

入院4日目になって、すこし話もできるようになった子供。しかし、からだの隅々まで広がった発疹は顔から合体が始まり、背中、胸とどんどん下の方にも合体が進行しました。

入院4日目は朝から大忙し……まず、川﨑病の疑いがあったため、血液検査と心臓の検査を行いなしたが、幸い心臓は異常なしでした。その後、整形外科でギブスを外してレントゲン検査をして、またギブスを巻いていただきました。39度近くの熱だったので、子供は点滴と車いすでの移動、病室からずっと見守ってくださった先生に感謝です。

 

皮膚科と整形外科の検診で少し落ち着いたと思ったら、今度は口の中の荒れが酷くなって、おかゆも食べれない状態に。熱が出る前、口内炎があった事と、以前から子供は口内炎がよくできた事もあって、先生からは熱の原因は口唇ヘルペスの可能性があるのではと言われ、この日の夕方から薬が出ました。

そして、入院5日目には病室の引越し、入院6日目にはまた血液検査。その結果によって病名が確定という事でした。

全くと言えるほど、熱が下がらなく、6時間ごとに点滴で解熱剤を入れても、41度まで上がる一歩だった熱は5日目から少し下がり始めて、6日目でやっと解熱剤なしで平熱まで下がりました。

入院5日目は阪神タイガースのあれ!テレビカードを購入して、初めて病室でのテレビスタートになりました。テレビは付けたり消したりしながら観戦。久々、盛り上がりました。

入院7日目~9日目

口の中の荒れも落ち着いて、ご飯も少し食べれるようになりましたが、点滴で服を着替える度その点滴の線を外さないといけないので、それがかなり不便。子供も熱が下がると真っ先に嫌がったのが点滴の線でした。

その点滴が入院8日目でついに外す事になって、子供も私も本当に楽になりました。

先生からは白血球がかなり減ったので白血球の確認と口唇ヘルペスなのかどうかの火曜日に出る血液検査の結果次第に翌日退院できるのではというお話……。

白血球と共に血小板が急激に減ったのでかなり怖い思いをしました。先生のお話ではとても強いウイルスと白血球が闘っているという事。子供と一緒に観たアニメ『はたらく細胞』でイケメンの白血球兄ちゃんがやられていたあのシーンが蘇り、まさに、今……子供の体の中でそれが起こっていると思うと、頑張れ!としか何もできない自分の無力さを痛感しました。

入院8日目の日曜日からはご飯もちゃんと食べれて、熱も上がらず、発疹も少しずつですが、薄くなっていたので、かなり安定した生活に戻り、病室で初めての夕日を見る余裕ができました。

 

夕日は日曜日が初めてでありながら最後の夕日になりましたが、とても綺麗でした。

入院10日目~退院

血液検査で白血球が増えている事が確認できて、退院が決まりました。退院は原則10時ですが、場合によって少し遅れる事もあります。2時頃の退院になると昼ご飯が出ます。

20日、入院している間、何回も血液検査をして、あらゆるウイルスと細菌の検査をしましたが、すべて陰性。最後の口唇ヘルペス検査も陰性という結果だったので、今回の病の原因は結局……不明のまま……10時に退院しました。

退院の際は白色の子ども医療費受給者証が必要になります。病院の診察などには桜色の子ども医療費受給者証でOKですが、桜色の子ども医療費受給者証は入院外なので、白色の子ども医療費受給者証をお持ちください。

➡京都市:【福祉医療】子ども医療費支給制度

入院の時の持ち物

🔹着替えとタオル

🔹ミネラルウォーター

🔹紙コップ

🔹歯ブラシ&歯磨き粉

🔹シャンプ

🔹割りばし、スプーン

🔹ティッシュペーパー&除菌ウェットティッシュ

🔹病室の中で使うスリッパ2個

🔹個室の場合、ハンドソップと紙のハンドペーパーは置いていました。冷蔵庫があるので、ジュースなど保管できます。

🔹病院でも氷まくらがありますが、自宅にある場合は持って行くと慣れたので使いやすいと思います。

🔹子供が好きな本など何冊か持って行くのもお勧めです。

🔹栄養ドリンクなどの小さい紙ボックス

ボックスを折って、その中に本など必要なものを置くと片付けられるので、よかったです。退院の際は紙ボックスは処分できるので、お勧めです。

その他、私の場合、私と子供の毛布も持って行きました。カーペットクリーナー があるとベッドのほこりなどを取るのに便利なのでお勧めです。

入院生活

食事

食事は一日3回。値段は3回併せて1700円。

朝ご飯:午前8時頃

昼ご飯:12時前後

夜ご飯:午後6時前後

✅割りばしやスプーンはついてないので、自分が用意しないといけません。

✅食事制限がない場合、ふりかけやのりなどを用意しておく事をお勧めします。(おかゆが長かったので、助かりました。)

私は2日間は外に出れなかったので、病院食を頼みましたが、子供が殆ど食べれなかったし、私もご飯食べる場合ではなかったので、申請しなかった方がよかったと後で思いました。その後、数日は子供のおかゆを分けて食べました。(お子さんのご飯をお分けする際は、看護師さんにはちゃんとその事を伝えてください。)

子供がご飯を食べるようになってからはコンビニに買いに行って、子供のリクエストを購入して分けました。病院のコンビニでは半額セールがあって、運がよければ半額で購入できます。私は食事が来てからコンビニに行くといつも残りがすくなく、一回だけ食事の前にコンビニに行って半額で購入できました。

テレビカード

自動販売です。値段は1000円。1000円で1000分使えます。残った残額は決裁の時、カードリーダー機?にカードを入れると残額が戻ります。

シャンプ・シャワー

シャワーができないので、暑いタオルで体を拭いてあげました。

何日もシャンプができなかった子供はシャンプがしたくてしょうがなかったのですが、しばらくは無理という事で、ドライシャンプーを教えて頂き、熱が下がってからはドライシャンプー。泡を髪の毛に混ざって、暑いタオルで拭き取る感じでしたが、それでも気持ちよかったようです。

 

一回だけシャンプーもしました。シャンプ室があって、シャンプとドライヤーも置いてあるので、タオルだけ持って行ったらオッケーですが、気になる方はシャンプも持っていてもかまいません。私もシャンプ持参で行きました。

 

付き添いの方のためのシャワー室もあるようでしたが、できるだけ、家で済ませる事をお勧めします。(私は4日ぶりのシャンプとシャワーでした。)

YouTube

YouTubeのヒーリングミュージック&ミックスサウンドでかなり助かりました。朝は鳥の囀り、昼は川の流れる音、食事中は子供が好きな歌など。色んな音楽で気晴らしになりました。音楽とありがたさを改めて実感した時間でした。

(病室ではWi-Fi接続サービスがあるので、インターネットが使えます。)

食べ物

入院するほどだと食欲がないのは当たり前なので、食事は殆ど食べれません。点滴があるとはいえ、できるだけ柔らかく、食べやすいものを用意しておくのもお勧めです。ゼリー飲料、プリン、野菜ジュースなどがお勧めです。付き添えの方には栄養ドリンクもお勧めです。

友たち

今回の入院で個人的に励まされたのは友たちです。

入院初日、いきなりの病室、色んな不安を抱え、久々、韓国の友たちに連絡すると一人はコロナに再感染して隔離中、一人は骨折して松葉杖生活三ヶ月目、もう一人は腰を痛めて殆ど動けない…。

もちろん、元気なお友達もいましたが、何だらかの体の不調が出る年だなとは思いながらも、あまりの病気揃えで……笑いが出ました。

 

韓国には教会が多い分、信者も多く、私の周りにもキリスト教の信者が二人いて(テレビに出たりするおかしい宗教ではありません。)、子供のためにお祈りをしてくれました。

また、教会とは少し違う聖堂に通う友たちはロウソクを立ててお祈りをしてくれたり、「今日はどう?」と毎日のように心配してくれたりと……病室での長い時間を和ましてくれた友たちに…本当に感謝です。
(心配してくれた日本のママさんにも感謝です)

外来診察

退院して一週間足らずで外来診察がありました。発疹は足以外は目立たないほど落ち着いていて、先生も安堵して、薬は出さなくてもいいという事になりました。たまに熱が上がるのが少し心配ですが、子供は先の月曜日から学校に通う事ができました。ホッとします。

整形外科

念願のギブス外し!先月の29日、骨折でギブスをしてから一か月になった9月の29日。ついにギブスを外していただきました。でも、自転車や部活ができるのはまだまだ先で、二週間はやめてくださいという事でした。

翌日から自転車を乗る!と楽しみにした子供はまだ二週間も?と落ち込んだのですが、骨折して二本の骨が折れた腕から新しくできた骨がちゃんと安定するのは……あと半年から一年はかかるようです。

 

骨折は子供だけの事ではないので、皆さんもくれぐれもお気を付けてください。

終わりに

いきなりの骨折から、今度は熱、発疹に繋がった今回の病は外来に行った時も先生に病名を訊きましたが、やっぱり原因不明という事でした。実際、入院する患者さんの中には原因不明のまま退院になる方も少なくないとか。

こんな先端医療の時代でもまだまだ未知の病が数えられないほど存在するという事でしょうか。ウイルスだけでもその数が多いので、すべてを検査する事は無理のようです。

恐らく、ギブスをしたので、その分、いつもより綺麗に洗う事ができなかったのも原因の一つなのでは……とも思ったりしますが、やっと、ギブスを外したので、これからはいつもの生活に感謝して、ケガのないように気をつけて欲しいと思います。

インフルエンザやコロナの拡大、プール熱はもう警報レベルとか……落ち着かない世の中ですが……くれぐれもケガや病にならないようにご自愛ください。