ローズの日:ざ・ローズ&星の王子さま&ベルサイユのばら切手

ローズの日は、ブルガリアンローズ文化協会が制定した記念日だそうです。今回の投稿はローズの日に因んだ歌と本をご紹介させていただきます。

ローズの日

ローズの日

「ローズの日」は毎年6月2日に祝われる記念日で、「6(ローズ)」と「2(to)」をかけて「ローズを贈る日」として提案されたものです。バラの花を通じて、感謝や愛情を伝える文化を広めることを目的としており、大切な人にバラを贈るきっかけづくりになっています。

ざ・ローズ

まさに名曲。カラオケでもよく歌っていました。今はおうちカラオケで子供も歌うようになった曲。歌詞が沁みます。

星の王子さま

星の王子様が星出?するようになったきっかけを作ったのが、一本のバラだった事をご存じですか?

世の中、だった一本だけと思って大事に育ていたあのバラが目いっぱい咲いている風景を目にした星の王子さま。あのばらはただのありふれたバラにすぎなかったのか。あのバラは嘘をついたのでしょうか?星の王子さまは泣きます。

 

しかし、キツネとの出会いであのバラの大事さに気付くのです。

 

星の王子さまはもう一回バラ園に行きます。それで、咲き誇るバラたちに言うのです。

 

「きみたちは美しい。でも外見だけで中身はからっぽだね」

さらに続きます。

「きみたちのためには死ねない。もちろん僕のバラだって通りすがりの人が見れば、きみたちと同じだと思うだろう。でもあのばらでけ、彼女だけが、きみたちぜんぶよりもたいせつだ。ぼくが水をやつたのは、あのばらだもの」

 

それから星の王子さまはキツネの所に戻ってさよならと言います。

その後、キツネのあの名セリフが出るのです。

じゃあ、秘密を教えるよ。とてもかんたんなことだ。ものことはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。

きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみがバラのために費やした時間だっだんだ。

あのバラに対する辛い思いで苦しんでいた星の王子さまが出会ったキツネ。そのキツネの発つ言葉一つ一つはまさに宝石のように輝きます。

誰もが一回は耳にしただろうそのセリフがキツネの口を通して心に伝わるのです。

星の王子さま・文庫本

『星の王子さま』の文庫は新潮文庫が絵もそのまま入っているので、お勧めです。

星の王子さま&ティッシュペーパー

今だけの期間限定!かもしれませんが、星の王子さまコラボのティッシュペーパーを見付けました。

とても可愛らしいデザインで、見るだけで癒されます。

[番外編]ベルサイユのばらの切手(2011)

まとめ

今日はローズの日……ざ・ローズを聴きながらさま本のページをめぐってみるのはいかがですか?

6月には『星の王子さまの日』もありますので、次回『星の王子さま』を別投稿予定です。