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あなたの知らない京都

記憶を辿る暖かくて切ない物語『たとえあなたを忘れても』&『オーバー・ザ・レインボー』

この頃、アニメのワンピースに親子共にハマっています。ワンピースに出る麦わら帽子のキャラクターの名前がルフィという事も知らなかった私ですが、海を巡る海賊の物語がここまで奥深いとは思いませんでした。

今日でシーズン1の31話(飛ばした回もありますが😓)まで観ましたが、30話は特に印象的でした。(ワンピースはアマゾンプライム対象です)

ワンピースはシーズン11までありますが、シーズン1は130話 もあるので、シーズン11まで観終えるには相当時間がかかるかもしれません😥

ワンピースは未だに「ジャンプ」に連載中というので、どうやったら、このような壮大な物語を長年にかけて書き続けるのか、不思議としか思いません。

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話しが変わりますが、ワンピースでは死に直面した人の回想が多く取り上げられています。そして、その思い出を力に彼らは立ち上がって最後の最後まで戦い続けるのです。その回想、つまり記憶。記憶というのをこの頃、よく考えるようになりました。

今回の投稿は記憶に関する日本と韓国の作品をご紹介させていただきます。

たとえあなたを忘れても

人と人は記憶で繋がっている。

その記憶に関して考えるようになったきっかけになったのは、昨年の年末に放送されたドラマ『たとえあなたを忘れても』です。

視聴率ランキングでは惨敗したようですが、個人的にはとても好きなドラマで、昨年、唯一観終えたドラマでもありました。(追記:再放送の『のだめカンタービレ』も録画して子供と観終えたのを思い出しましたので唯一とはいえないかもしれません😓)

それぞれの傷を背負ってのしんどい毎日でやっと見つけた些細な幸せ、しかし、その幸せは「シャボン玉のような幸せ」…すぐ消えてしまいます。

そこからその幸せを徐々に固く消えない幸せに変えてゆく彼らの姿がBGMと共に心を和ませまされます。

別の投稿で書いておりますので、興味のある方はご参考ください。

オーバー・ザ・レインボー

交通事故による記憶喪失というテーマは韓国ドラマの「あるある」とも言えますが、今回のテーマになる記憶喪失は部分記憶喪失です。

愛した人の事が思い出せないが…きっとあの人を愛したに違いない。その彼が虹と書いてある写真の彼女との記憶を取り戻すため巡る…その過程はある意味でのパズルと似ています。

【番外編】菊花の香り

『オーバー・ザ・レインボー』のチャン・ジニョンさんが主演の映画。

胃がんでなくなるヒロインを演じたチャン・ジニョンさんがまさかの同じ病気で早くもお亡くなるという信じがたい事が現実に起きた事でも知られる映画です。

別のブログで書いておりますので、興味のある方はご参照ください。

【番外編】イエスタデイ

同じく記憶が大きなテーマになっている映画。こちらは個人ではなく、世界の人からある記憶が消えてしまった世界で起きるキセキの物語。

まとめ

誰であれ、例え動物ももしかしたら植物も…持っているかもしれない記憶。その記憶は人それぞれ、思い出したくない記憶、消したい記憶、思い出と心が温かくなる記憶、幸せな記憶…年を取る度、その記憶は積み重なって、それによってその人の顔も変わっていくのではないかとも…この頃、思ったりします。

どんなにつらい人生だったとは言え、束の間の幸せだった時間はあったはず。人が死ぬ時流れると言われる走馬灯はその一番幸せだった瞬間だそうです。聞いた話だし、実際、死んでみないと分からないので、断言はできませんが、その根拠となる事として、人が死んだ時の顔は安らぎの幸せな表情が多いとか。

そのためにも今の世を生きる我々はお金よりも些細な幸せの記憶がもっと大事なのではないかとも思いました。その些細な幸せの記憶が積み重なるほど、人は明るく、自分を他人を信じる力を持ち、周りに人が集まり、仕事もはかどる…。お金というのはそのご褒美のような物…またはそのような人に付いてくるような物なのでは…とも思うこの頃です。

記憶を失うというのは毎回死ぬようなもんや。

その幸せな記憶をすべて失ってリセットしないといけない空、自分が愛した人との記憶が消えてしまった天気予報士のジンス。そんな彼らを待っているのは失われた記憶を繋げてくれる新しい記憶のための幸せのリセットスイッチ。

彼らの走馬灯はそのスイッチを一緒に押してくれた大事な人とのひと時が流れるのかもしれません。

中学生だった時、原因風名の熱病で一か月近く意識がなく、死ぬとも言われた私はそのせいなのか、子供の頃の記憶が殆どありません。高校の記憶はまぁ、そこそこ思い出せますが、失われたその記憶はパズルのようにたまにうっすらと浮かんでは消えます。

今回、ドラマと映画を観ながら自分の記憶に関しても感がる時間にもなりました。

今の世の中、情報氾濫の故、それに対する記憶もどんどんカタチを変えて増えつつになるのではという考えもありますが、大事な思い出はいつまでも消えずにいて欲しいです。