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今日は何の日・フランソワーズ・サガン

朝はいつもラジオを付けていますが、その番組の中に「今日は何の日?」というコーナーがあって、偶にはそうなんだ!と思ったりするのですが、まさに、今朝の「今日は何の日?」は格別でした。

今日はフランソワーズ・サガンの生まれた日という事です。あるほどの年代の世代なら本は読んでなくても、誰もが聞き覚えがあるだろうその名前……フランソワーズ・サガン。なぜかフランソワーズ・サガン…というその名前を聞くだけで心が揺れます。

フランソワーズ・サガンの生まれた日である今日はフランソワーズ・サガンに関する投稿になりますが、ご了承ください。

 

フランソワーズ・サガン

本名はフランソワーズ・コワレ(1935年6月21日 - 2004年9月24日)、サガンというペンネームはマルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』の登場人物から取ったと云います。『失われた時を求めて』は大昔読みましたが、ストーリーを含め、サガンという人物が登場したかどうかも覚えていません😓

 

なぜ……天才と呼ばれる人は自ら苦難の道を選ぶのかと思うようになりますが、彼女もその道を歩む事になります。麻薬、アルコール、ギャンブル……すべてに手を染め、常に愛を求めた彼女は「(他の人に被害を与えない限り)私は私を破壊する権利がある」という言葉を残しました。

 

「破壊する権利」があれば、「守る権利」もあるはず。なぜ彼女は「破壊する権利」を選んだのか……普通の人はその深淵を覗く事さえできないかもしれませんが、その選択は残念でなりません。

 

フランソワーズ・サガン・本

フランソワーズ・サガンの本は未だに読んでないか、又はさっぱり忘れてしまったのか……も覚えていませんが、この前、無性に彼女の小説が読みたくなって、購入したのが「ブラームスはお好き」と「悲しみよこんにちは」でした。

ブラームスと言えば、恩師であるシューマンの妻を生涯をかけて愛した事で知られています。物語りはそのタイトルとどのように繋がっているのか……楽しみです。

「ブラームスはお好き」と「悲しみよこんにちは」はそこまで分厚くもなく、むしろ珍しいほどスリムなのに、未だにどちらも1ページも進んでません。何だか落ち着いて本が読めない事と、老眼鏡をかけてもすぐ疲れてしまって、なかなか本が読めない加齢のせいでもあろうかと少し悲しくもなるこの頃でもあります。

ですが、「今日は何の日?」のお蔭で、今月まではどちらかの一冊を頑張って読み終えたい気持ちになりました。後……9日…頑張りたいです😊

 

彼女の小説が読みたくなってから、同じく無性にやりたくなったのが、フランス語です。フランス語は大昔、高校の時、少し習っただけですが、なぜか、フランス語で話したいという無茶しやがった願望が沸いて、つい購入したのが、こちらの本。

もちろん、読めません😓アマゾンで偶々見つけた時、値段が500円もしなかったので、あまりにも安い!と思って思わず購入。値段を調べようと先ほど注文検索をしてみたら、何と!今は4千円過ぎる値段になっていました。まさに、早い者勝ち😅

いつか読める日が来るだろうか……おそらくないでしょうが……眺める度に夢は膨らむばかりです。

彼女の小説から即発された?買い物はついにここまで……続きました。

とにかくフランス語を読んでみたいと購入したのですが、説明が面白くて多い……今までになかった語学書という感じでした。サイズも文庫本より少し大きく、軽いのでお出かけ先で読むにもいいかもしれません。

もう少し欲を出すとすれば、『星の王子様』のフランス語版が欲しかったのですが、さすかに高くて、手が届きませんでした😓

限りなく燃えつつであった……フランス語に対するマイブームは早くも冷めつつありますが、せっかく購入した彼女の本は何とか読み終えたいです。

そう言えば、今朝のラジオの「今日は何の日?」では応仁の乱の話も出ましたが、聞き逃してしまって……ご存じの方がおられましたら教えて頂けるとありがたいです。

今日はそれ以外も冷蔵庫の日でもあるとか。恐らく、一生……休まず、働き続ける冷蔵庫に今日だけでも……感謝の気持ちを伝えてみたいです(*^_^*)