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あなたの知らない京都

ラジオ番組からの音楽にのせて……「水色と空色」&「あなたがどこかで」

 

毎朝、起きると、まず……ラジオを付けてお弁当を作るのがこちらの毎朝のルーチンですが、この頃はラジオ番組から流れる歌に心打たれる時も度々ありまして……今回は「ラジオ番組からの音楽にのせて」の投稿になります。

 

猛烈に発達し続ける……台風のこれからの進路も気になる今頃、束の間……優しい歌声に心を任せてみてはいかがですか?

「水色と空色」

「水色 一粒だけ 空 揺れてる 水色 指の先で 君が笑う」と始まる「水色と空色」。初めて歌がラジオ番組から流れた瞬間、忽ち虜になりました😅😅😅

「水色と空色」はデジタル短編映画『半透明なふたり』の主題歌で、内容は「芥川龍之介の短編小説「鼻」を原案に、傷を背負った2人の揺れ動く感情を描いていく短編映画」になります。

『半透明なふたり』

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藤井フミヤさんは同じ色とも言える水色と空色のような二人……人生に不器用にしか生きられない感じの主人公を想像しながらが曲を書いたそうです。

後悔、失敗は忘れる事は出来ないけど、その失敗を未来に向けて活かす事はできる、今のこれがあるのは過去にあの失敗があったからであって、過去を変えられないと思うのは間違い……未来によって過去の失敗は変えられるという事を藤井フミヤさんは表現したかったとも言います。

「行こうか戻ろうか 立ち止まれない毎日の繰り返し」を「彷徨う心 無視して もう晴れそうな空 見上げた」半透明な二人の「半分 寄り添い 半分ずつ 幸せ抱き寄せ」の未来が心優しく伝わってくるような感じがします。

 


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「あなたがどこかで」

今月は「あなたがどこかで」という歌が毎日のようにラジオから流れています。

私は「あなた」という言葉があまり好きではありませんでしたが、「あなたがどこかで 悲しいときは あなたが見上げる星になりたい あなたがどこかで 寂しいときは あなたに微笑む空になりたい……」と続く「あなたがどこかで」を初めて聴いた時、「あなた」って……こんなに甘くて、切なくて、堪えないほど悲しくて、温かい言葉だなんだと……改めて感じました。

 


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「あなたがどこかで」はNHKの「みんなのうた」で6月と7月放送されて、大きい反響を呼んだそうです。

コロナに加えて不安定な世情の中、平和な気持ちで過ごすことが、ますます難しい状況になっています。この楽曲は、物理的には、会えなくても、人はけっして一人じゃない。心の距離だけはいつでも変わらずにいたい。そして誰かにきっと守られている。そんなシンプルな思いを温かく、深い、玉置浩二さんの歌声で届けます。

と通り、存分にその思いが届く素敵な歌だと思います。

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今日は防災の日 、猛烈な勢力を持つ台風は未だに発達しつつあるようです。くれぐれもお気をつけてお越しくださいませ。台風の被害が少なく済みますように……🙏