✅20240415・北野天満宮
遅桜満開でした。青もみじ苑の山吹も満開です。
✅20240406・北野天満宮
枝垂れ桜がほぼ満開でした。本殿近くの撫で牛の隣にはソメイヨシノ?も満開!です。ぜひ、撫で牛と桜のコラボを楽しんでください🌸
🔹八重桜はまだ蕾です。
春が近づくと、天気予報では早くも桜前線が登場して、心がピンクに染まり始まります。その桜…私には山桜、ソメイヨシノぐらいしか浮かびませんが…なんと!日本では600種を超えるサクラがあるようです。
その桜の中には…花びらか白からピンクに変化するという日本唯一の新品種とされる「北野桜」があります。遅咲きなので、ほとんどの桜が散り始めてからでも楽しめます。
数年前から北野天満宮で「北野桜」に会えるのが密かな愉しみでしたが、この前、北野天満宮に行ったら、いつもの場所に「北野桜」が見かませんでした。そのわけとは?
今回の投稿は北野桜を含む、北野天満宮の桜をご紹介させていただきます。
北野天満宮・北野桜
京都には桜の名所が多くありますが、梅の花と青もみじ、秋の紅葉で知られる北野天満宮も実は(隠れ)桜の名所でもあります。今は境内に桜の木はそこまで多くはありませんが、青もみじと秋の紅葉で公開されるもみじ苑辺りはかつては桜の名所であり、飛梅伝説の菅原道真は桜の歌を残していて、梅と共に桜も愛していたと云います。
その北野天満宮にはた日本唯一の新品種で北野天満宮でしか会える事ができない桜の木があります。薄紅の蕾から咲くのは白い花、それが徐々にピンクに変わっていく「北野桜」です。満開の前だと蕾を含め…白とピンクの両方の花を楽しめます。
北野桜が初めて新種として「北野桜」と命名されたされたのは2016年。住友林業が保管するサクラ215種の遺伝子と照合したが、一致しなかったことで「北野桜」と命名されました。
「北野桜」と命名されて・・・10年近く経ったのですが、割と「北野桜」を知っている人はそこまで多くなく、やはり…北野天満宮いえば梅の花!というイメージが強いからではないでしょうか。
案内版から読み取る北野桜
北野桜・20240214
遅咲なので、桜が落ちてちょっと寂しくなる4月中旬頃に見頃を迎え、過ぎる春をもうすこし遅らせてくれた北野桜ですが、今年は北野天満宮で北野桜に会える事は出来ないかもしれません。
この前の事。いつもの場所が完全に変わって、社務所の前に植えられていた北野桜が見当たりませんでした。「うん?」と思って、何回見回すも北野桜が見かけないのです。
いつもなら、社務所の前で北野桜に会えたはずなのに、見慣れた北野桜の看板もなく、北野桜もない。
社務所に何回か訊こうと入っても誰もおらず、諦めかけの帰りに神社の方にお話を聞く事ができました。
社務所の前に植えられていた北野桜が見かけないその理由とは…北野桜がお年で(120才以上)別の場所に移して静養中という事でした。
恐らく今年は北野天満宮で北野桜に会える事は出来ないという事でした。ご参照ください。
北野桜・想い出
2022年からスマートフォンに収めた北野桜の思い出になります。今後。追記予定です。
枝垂れ桜
境内に枝垂れ桜も植えられていて静かに風に揺れていました。
八重桜
境内の八重桜も北門前の八重桜も見頃でした。北門前はハナミズキも綺麗です。
20220415・八重桜
20220412・八重桜
本殿から出てすぐの…満開の八重桜。昼前でしたが、そこまで人も多くなく、ラッキーな事に…贅沢なゆっくりお花見ができました。
満開の八重桜は見事です。風が強まると桜吹雪…行く春を感じさせます。