この前、新聞に厳しい京都の冬を暖かく照らしてくれたロームイルミネーションが終了になるという記事が載せてありました。
(京都新聞・20221001)
「ロームイルミネーション」の始まりは1995年。でも、イルミネーションのための景観整備は1980年代から始まったと云います。
その年月を経て……「15本の木々に数万球の電球を灯す形」からスタートした「ロームイルミネーション」は……そこから徐々に規模を拡大し、2005年には50万球を超え、その後、約86万球の電飾が彩る京都市最大級のイルミネーションへ進化して、長年にわたって京都の風物詩としてたくさんの人々から愛されていました。
「ロームイルミネーション」はコロナ禍で2000年と2001年中止になり、今年の開催可否が注目されましたが、「ロームイルミネーションの終了」という結論になりました。
「ロームイルミネーション」 終了のお知らせ | ローム株式会社 - ROHM Semiconductor
ローム株式会社(本社:京都市)は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、例年11月下旬から12月下旬にかけて京都本社周辺で実施しております「ロームイルミネーション」について、本年の開催中止を決定いたしました。また、これをもって「ロームイルミネーション」の開催を終了する運びとなりました。
長年ご協力・ご参加いただきました皆様に、厚く御礼を申し上げます。
ロームイルミネーション・想い出
「ロームイルミネーション」には何回も行ったので、写真も動画もたくさん撮りましたが、殆ど見つからずでした……。(今度、写真か動画が見つかったら載せます。)
20181124
20191123
思い出
私もロームイルミネーションは……ある意味……厳しい冬を照らしてくれる「あたたかい冬の癒し」として、その眩しい光のパワーをたっぷり頂いて、冬を乗り越えるという「自分なりの年中行事」でもありました。
ロームイルミネーションの会場には様々なイベントも設けられてたくさんの人々が楽しんでいました。特に公園はイルミネーションの光を照らし合わせながらの滑り台は見るだけでも幻想的な風景でした。
そのロームイルミネーションが見られなくなるのは残念ですが、長年続けてきたイベントだけに、「終了」という結論を出すにはロームさんもぞお辛かったと思います。環境の事を配慮した上に出した、その決断がこれからの社会に、また新たなカタチで繋がる機会になればと願っております。
ローム株式会社を含めてロームイルミネーションに関わった方々、お疲れさまでした。素敵な思い出、ありがとうございました。
ロームイルミネーション・アクセス
もう……ロームイルミネーションを見に行く事はできませんが、こうやって思い出としての地図を眺めるのも癒しになるかもしれません。
イルミネーション会場を歩く時はあまり気づきませんでしたが、地図で見るとより広く感じます。
会場の中には公園もあって、大きなイチョウの木もあります。ちょうどロームイルミネーションが始まる前が紅葉の見ごろにもなって、イルミネーションの時期にはいっぱい落ちている黄紅葉も楽しめる事ができました。
会場の近くにはイオンモール五条があり、公園で遊んで、イオンモールで晩御飯を食べてからイルミネーションというプランもありでした。
これからはロームイルミネーションに変えて、紅葉を楽しみに行ってみようと思います。
ロームイルミネーション・動画
ロームイルミネーション・歩み