kyotostory🌸

あなたの知らない京都

京都のSDGs・ご自由にお持ち帰りください~*

今は誰もがよく耳にする事ができる「SDGs」。私が初めて「SDGs」を知ったのは5年ぐらい前、子供が楽しく通っていた習い事の先生から頂いたプリントからでした。

「SDGs」って…?何?と思ったら、日本では京都がいち早く「SDGs」に取り組んでいる事も初めて知りました。(SDGs KYOTO TIMES | 京都から世界にSDGsを発信する情報プラットフォーム)

その京都ならではの事とも言えるのが…「ご自由にお持ち帰りください」という貼り紙ではないかと…この頃…思うようになりました。

今回の投稿は偶然…京都で出会った「ご自由にお持ち帰りください」の体験談を主に身近に感じる京都のSDGsをご紹介させていただきます。

「SDGs」とは

SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の事。

https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/about/

SDGsに関して知りたい方にはこちらの動画をお勧めします。説明がとても分かりやすく、長々と続く長文よりずっと理解しやすいと思います。

ご自由にお持ち帰り・その1

その場所は知恩院バス停からすぐのあるお店の前。

周辺には川が流れてとても趣のある街並みです。

バスを間違って反対に乗ってしまい、横断歩道を渡って戻るためバスを待っている時でした。

春休みで、子供と一緒に一日バス乗車券で京都巡りのつもりで朝早く出たのはよかったのですが、早速バスの乗り間違い…。最悪!と思ったのが、その後…その最悪が最高!に変わる事になったのです。

バスが来るにはまだ時間があって、周りをぶらぶらするうちに目に入ったのが「ご自由にお持ち帰りください」の貼り紙~*

子供が大好きだったブロックもあったので、懐かしいと見ていると、お店の中から出てきた方が「お皿、いいですよ。」と教えて頂き、どうしようかと思ったら、「私が持つから持って帰ろう!」と子供。その言葉に甘えて、3点を頂き、子供のリュックの中に投入!

安井金比羅宮から八坂神社、清水寺(あまりの人波で八坂の塔と八坂庚申堂に変更)、琵琶湖疏水記念館(一日乗車券を見せると記念品がもらえます)という長い一日、ずっとお皿を背負って歩いた子供の頑張りもあって、無事家までお皿を持ち帰る事ができました。

家に帰って、箱からお皿を出した瞬間!二人とも「わ!」と思わず嘆声をあげるほど、とても綺麗なお皿が現れて、まさに感動でした。

「上賀茂すぐき」…不思議なご縁を感じさせられました。今も大事に使わせていただいております。

ご自由にお持ち帰り・その2

気に入りの物を手に取って挨拶をしようとお店の中を覗くと優しい印象の方が出はりまして、「あいさつしなくても大丈夫です。」とおしゃってくださいました。今、考えるとおかみさんだったかもしれません。

通り道で偶々目に入った「ご自由にお持ち帰りください」という文字で足を止めたわけで、お店に対する情報もゼロ。お話を聞くと、「元々二軒あったのを一軒にまとめる事になったので、使わなくなったものを必要な方がおらればと外に出している」とのことでした。今片付け中なので、これからもどんどん出るかもしれません~と。その日は先週の日曜日でしたので、その後の一週間、どのような物が出ていたのか気になります。

宿のお客さんのために置いてた傘も何本の出ていました。

とても綺麗な柄でしたが、中の骨には今までたくさん働いてくれた痕跡かのように錆がほどよくできていました。雨の日を華やかにしてくれる傘、いかがですか?一本頂いたらよかったなと、今更後悔中です😓

とても鮮やかなこちらの小物。何でしょうか?何と!ハスも実を取ったその穴に飾りを入れた物でした。客室に飾り物として置いていたものだそうです。まさにSDGs!さすが…京都!と思いました。

綺麗な桜模様のワンちゃん用の首輪?もありました。

滅多に見る事ができない、和風のミニドレッサー。気に入りでしたが、持ち帰っても置く場所がないため断念。

綺麗な模様の布切れ?もありました。

悩んだ末😅二点を頂きました。

ドライした服などを入れた巾着袋?と客室に飾っていた西本願寺のスケッチ画です。

西本願寺には何回も行っていて、好きなお寺です。今は玄関先に飾っています。

もう2週間ほど前の事になるので、今もお持ち帰りの物がお店の前に置いているかどうかは分かりませんが、もし、近くに行かれる方々は足を運んでみたらいかがですか?

nao炬乃座別邸梅小路・アクセス

場所はホテルエミオンの前の横断歩道を渡って、梅小路公園の鉄道博物館方面にいく道端。近くにはコンビニのセブンイレブンがあり、そのまま進んで、横断歩道を渡ると鉄道博物館に着きます。

✅京阪バス:京都駅からステーションループバス(230円)

➡ステーションループバス|臨時列車・オリジナルグッズ

✅市バス

「七条千本」バス停下車 

京都市バス 205・205快速・208・33・33特系統

nao炬乃座別邸梅小路

番外編① SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 

小説や映画でも知られている「阪急電車」…2019年5月より「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」の運行を開始し、2022年デザインをリニューアルしたようです。まだ、乘った事はありませんが、何回か見かけた事があります。見かける度に、その可愛らしいデザインに心が和みます。

https://www.hankyu-hanshin.co.jp/yume-machi/sdgs-train-archive/picture.html

番外編② 市バスの原動力はリサイクルの油? 

京都の町を歩くとてんぷら油の回収に関する貼り紙や回収箱を見かける事ができます。

 

実は京都は使用済てんぷら油を活用して、全国の自治体でも最大規模の京都市廃食油燃料化施設で、バイオディーゼル燃料に精製しているのです。このバイオディーゼル燃料を軽油の代わりに使用し、市バスやごみ収集車を走らせることにより、市全体で年間約1,500トンのCO2削減に貢献していると云います。

➡京都市:使用済てんぷら油の回収を始めませんか?

京都市の使用済てんぷら油を活用した #バイオディーゼル燃料 を使って運行する市バスは「世界一受けたい授業」でも取り上げられたようで、京都市交通局のTwitterには以下の内容が投稿されていました。

https://twitter.com/kyotocity_kotsu/status/1303130330988068864/photo/2

私も以前から揚げ物をする際は使用済の油をペットボトルに集めて回収場所まで持っていて、油の回収に参加しています。京都市を走るバスに自分が使ったてんぷら油も使われていたのではと思うと何だか嬉しくなります😊

自分には要らなくなったモノを誰か必要な人が笑顔になって持って行くのを見ると、物を出して方も似たような気持になるかもしれません。私もいつか「ご自由にお持ち帰りください」をやってみたいですが、おそらく…「自由に持ち帰る側」に留まる気がします…。

皆さんも京都に来られた際、何処かで「ご自由にお持ち帰りください」との偶然の出会いが待っているかもしれません。町を歩く際は貼り紙にも目を配ってみてください😊