祇園祭の山鉾巡行を迎えた7月16日。ママさんと北野天満宮で待ち合わせをして、1年に数回しか開けないアパレルショップの夏セール最終日に行って、ゆっくり買い物を楽しめました。
それから、ランチは上七軒でしよう!と上七軒に向かったのですが、あいにく定休日が多く、ならば「一本うどん」で知られる「たわらや」はどうかと向かうとまたも定休日。
「たわらや」さんの定休日は火曜日。行かれる方はご参照ください。
そこで、いつも人が多いから…と諦めてた「とようけ茶屋」に行く事になったのですが、なんと、お店の前には待つ人がゼロ!という珍しい幸運!観光客の殆どは祇園祭の宵山に行かれたのでしょうか。(北野天満宮も人が少なく、ゆっくりお参りする事ができました)
今回の投稿は北野天満宮の向かい側にある、いつも行列の絶えないお豆腐の老舗「とようけ茶屋」をご紹介させていただきます。
とようけ茶屋
いつも「とようけ」って、何の意味かと気になったので、調べました!「とようけ」さんのホームページによると「とようけ」は伊勢神宮外宮の祭神「豊受日目の豊宇気毘売神(とようけひめのかみ)からヒント得て「とようけ屋」と名付けたと書いていました。
神名の「ウケ」は食物のことで、「とようけひめのかみ」は食物・穀物を司る女神である事で、五穀の恵みを豊かに受け取ることができますように…という願いが「とようけ屋」という屋号に込められているとの事です。
とようけ茶屋・入口
お店は一階で豆腐などの販売が行われ、2階が食事処になっています。写真はママさんが撮った写真です。
二階の入り口は一階のお店の隅にあります。
とようけ茶屋・風景
二階に上がるとまず目に入るのが大きな窓です。その窓際に置いてあるものを眺めるのも楽しくなる窓席。その窓席はおそらく一等席でしょう。人が少なかった事もあって、一等席に座る事ができました。
店内の窓席は嵐山の天龍寺の向こう側にあるお店「 嵐山さくら餅稲」と似てる感じで、「 嵐山さくら餅稲」が大きな窓越の天龍寺を眺めながら食事ができるのと同じく、「とようけ茶屋」の窓席は柵の間から北野天満宮を眺めながら食事ができます。
中でも金平糖が短冊のように笹の葉に吊られているのがとても可愛らしかったです。
厨房には大きなのれん?壁に貼ってあるポスターを眺めるのも楽しいです。
豆乳ヨーグルトは1階で販売しているので、持ち帰りできます。とてもしっとりして美味しいので、おすすめです。
とようけ茶屋・メニュー
とようけ茶屋は今回でニ回目でしたが、いつも買い物だけで、ランチは今回が初めてでした。北野天満宮近くのお住いのママさんから「とようけ茶屋」のメニューで勧めされたのは生ゆば丼!
せっかくなので生ゆば丼にしたかったのですが、暑さに負けてざるそば(935円)にしました。
料理の前にサービス?の一品を頂きました。とてもなめらかで美味しかったです。
そばは歯ごたえもよくとても美味しかったですか、天ぷらは揚げたてではありませんでした。本社で揚げた天ぷらをそのまま温めずに乗せるので、天ぷらは冷めた状態になります。アツアツの天ぷらを期待したので、その点だけは残念でしたが、でも美味しく頂きました。
ママさんは花きつねそば(880円)でした。(ママさん撮影)
生ゆば丼
生ゆば丼の素が販売されているので、お家で生ゆば丼が楽しめます。648円からすこし値上げしました😓
生ゆば丼の素で生ゆば丼の作り方はとようけ茶屋さんのホームページに載せています。
「とようけ茶屋」&『ちょこっと京都に住んでみた』
とようけ屋さんはドラマのロケ地でもあります。詳しい内容は別の投稿で書いておりますので、興味のある方はご参照ください。
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