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あなたの知らない京都

源氏物語京都スタンプラリー 〜古典の香りに触れる秋の旅

先日、子どもが懐かしそうに一枚のチラシを持ってきました。
それは「源氏物語京都スタンプラリー」。


このイベントは、2018年から毎年「古典の日」(11月1日)に合わせて開催されているもので、源氏物語ゆかりの地を巡りながらスタンプを集めるという、まさに“物語を歩く旅”です。

平安の雅を感じるスポットを巡るだけでなく、スタンプを集める楽しみもあり、親子で京都を散策するきっかけにもぴったりです。

季節は秋。紅葉が色づく頃の京都で、千年の物語の世界をたどる時間は、まるで光源氏の時代へタイムスリップしたような気分になります。

源氏物語京都スタンプラリー

ちゅう源氏とめぐる源氏物語京都スタンプラリー

✅日時:2025年11月1日~11月3日

     2025年11月8日~11月9日

✅スタンプラリー台紙 

市バスと京都バス車内、神社仏閣12ヶ所 他

✅景品条件 

12か所のうち、3ヶ所のスタンプを集める

✅景品 

まだ公開されていない(昨年はオリジナルコットンバッグ)

✅景品交換場所

下鴨神社、上賀茂神社、天龍寺、蘆山寺、清水寺、渉成園

✅スタンプラリー場所

平安神宮

下鴨神社

上賀茂神社

雲林院

仁和寺

清凉寺

野宮神社

天龍寺

蘆山寺

清水寺

渉成園

東寺   

スタンプラリーの楽しみ方

スタンプスポットは全部で 12ヶ所。
さらに、「古典の日」特設会場である ロームシアター京都メインホール (チケットの購入が必要)も対象に含まれています。
スタンプはそのうち 3ヶ所のスタンプを集めると景品がもらえる 仕組みで、気軽に参加できるのも魅力です。

おすすめコース

嵐山コース

清凉寺➡野宮神社➡天龍寺

天龍寺で景品交換ができるので「清凉寺➡野宮神社➡天龍寺」の順にめぐるのがおすすめのコースです。

清凉寺から野宮神社まではすこし距離がありますが、嵯峨野方面に出て嵯峨野を楽しみながら二尊院を経て、踏切を渡ると野宮神社です。野宮神社から竹の小径を抜けてるとすぐ天龍寺です。

こちらのコースは別投稿で詳しく載せておりますので、気になる方はリンク先をご参照ください。

源氏物語京都スタンプラリー体験記(2025)

源氏物語京都スタンプラリー体験記(2024)

紫式部ゆかりのコース

上賀茂神社➡雲林院➡蘆山寺

上賀茂神社

雲林院

紫野は紫式部が生まれ育ったと伝われる地で、京都市北区の地名です。その紫野にある雲林院は源氏物語ゆかりの地でも知られています。

蘆山寺

蘆山寺は紫式部が源氏物語を書いたとされる場所です。

今だと紫式部歌碑の近くに植えられている桜が咲いているかもしれません。

アクセス

京都御苑からも行けますが、市バス府立医大病院前からが近いです。蘆山寺の向かい側は梨木神社、梨木神社から進むと京都御苑です。

ホームページ(2024)

源氏物語京都スタンプラリーチラシ・2024

スペシャル場所が追加されました。初めてのスペシャル場所は京都御苑。2025年のスペシャル場所は平安神宮です。

源氏物語京都スタンプラリーチラシ・2023

地下鉄・バス1日券

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/

2023年9月30日で販売が終了し、昨年3月に廃止となった「市バス一日券」の代わりに登場したのが、「地下鉄・バス1日券(1100円)」です。

この1日券を使えば、観光特急バスも乗り放題!なので、源氏物語京都スタンプラリーで、京都駅から清水寺や平安神宮方面へ行かれる方にも、お得です。

源氏物語京都スタンプラリーを効率よく楽しむなら、ぜひ「地下鉄・バス1日券」を活用してください。

まとめ

「源氏物語京都スタンプラリー」は、ただのスタンプ集めではなく、物語の舞台を自分の足でたどる、子どもから大人まで楽しめる、今やもはや、秋の京都の恒例イベントです。

スタンプを集めながら訪ね歩くうちに、かつて光源氏が見たかもしれない景色や、平安の香りが今も息づく京都の町に出会えます。

紅葉の季節に、古典の世界へ一歩足を踏み入れてみてはいかがですか?