kyotostory🌸

あなたの知らない京都

中秋の名月に味わう、老舗とスーパーのお月見団子

今夜は中秋の名月。

朝は雨が降りそうでしたが、次第に晴れ渡り、青空が広がる中、出かけ先からの帰りにお月見団子を求めてお店を巡りました。
というわけで、今日は京都の老舗とスーパーのお団子を見比べてみました。

亀屋良長の月見団子

京都・四条堀川の老舗「亀屋良長」さん。

https://kameya-yoshinaga.com/

創業200年以上の歴史を持つ京菓子の名店で、季節ごとの和菓子が美しく並びます。
そんな中、お月見団子はレジのすぐ近くに置いてありました。
お値段は一個411円。少し高くて今回は手が出ませんでしたが、私の前では何人もの方が次々と手に取って購入されていて、「やっぱり美味しいんだろうな」と思わず見入ってしまいました。

亀屋良長のお月見しる

https://kameya-yoshinaga.com/

そして、もう一つ目を引いたのが「お月見しるこ」。


こちらは一個486円で、デザインがとても可愛らしい一品でした。
お値段的に手が出ませんでしたが、見ているだけで心がふっと和み、まるで月の光が小さな器に宿ったようでした。

フレスコで見つけたお月見団子

一方で、帰りに立ち寄った京都のスーパー「フレスコ」で、199円(税別)のお月見団子を見つけました。


4個入りと8個入りがあり、私は8個入りを購入しました。

まだ食べていませんが、夜に月を眺めながらいただく予定です。
もちもちした食感とやさしい甘さを想像するだけで、なんだか心が弾みます。

もちもちした食感とみだらしたれのやさしい甘さ…とても美味しく頂きました。

月を見上げて

お月見団子には「感謝」と「豊作祈願」の意味が込められています。
老舗の上品な和菓子も、フレスコの親しみやすいお団子も、どちらも“お月さまを想う気持ち”に変わりはありません。

ちなみに、今だといつものお団子がシール一つで「お月見団子」感だっぷりになります。値段は大体100円前後。


中秋の名月である今夜…お団子を手に、静かな秋の夜空を見上げてみるのはいかがですか?