京都の華やかな春:梅宮大社の桜祭と神幸祭

梅の花で知られる梅宮大社ですが、境内の神苑には桜も多く染井吉野、松月、有明、普賢象、関山桜など20種130本の桜が植えられています。

梅宮大社のホームページによると、桜の見ごろは4月中旬から下旬となりますが、楼門横の山桜は4月3日時点で見頃を迎えていました。

山桜

20250403・梅宮大社

楼門横の山桜はほぼ満開でした。

山桜は桜門をくぐってすぐの磐座に植えられています。近くには山茶花?椿?も多く花を咲かせているので、桜と一緒に楽しめます。

山桜は神苑にも植えられていて、神苑の山桜は少し見頃が早かったので、今は見頃を過ぎているかもしれません。

神苑

参観料(600円)が必要です。梅の花で知られますが、桜の花も多く植えられています。神苑の桜の花はあまり知られてないようで、ゆっくり苑内を巡る事ができます。

20240419・神苑

4月後半だと青もみじも綺麗で、桜と青もみじ、山吹、躑躅も楽しめます。

桜祭

平安時代に行われた梅宮の例大祭は勅使祭であり、祭礼に雅楽が奏された最初の祭であり、新酒を供えた祭りで、平成8年に平安雅楽会の協力を得て復活しました。

行事として祭礼後、平安雅楽会により雅楽と舞楽が奉納されます。

桜祭(雅楽祭)

✅開催日 4月第3日曜日(4月20日)

✅開催内容

 祭典 午前11時
 雅楽奉納 午前11時45分

20250420・桜祭

神幸祭

神幸祭

✅開催日 5月3日

✅開催時間 午前8時

梅宮大社・アクセス

京都市バス 梅宮大社前 下車 徒歩5分前後

京都市バス時刻表:梅宮大社前