京都駅から徒歩でも行ける梅小路公園には春の花の名所でもありながら桜の隠れ名所でもあります。梅小路公園には27品種、130本のサクラが植えられています。
梅小路公園の桜は秋から花を咲かせる十月桜を始め早咲桜の大山桜から遅咲さくらまであるので、長く桜が楽しめます。
特に園内にある京都水族館付近は多くの桜が並んでいて、また、市電広場付近は桜のトンネルが続いて、とても綺麗です。
今回の投稿は梅小路公園の桜をご紹介させていただきます。
十月桜
10月から花を咲かせる十月桜は秋から春にかけて桜を楽しめる事ができるので、桜がまだ咲いてない季節に人気があります。
昨日の時点で梅小路公園の十月桜はほぼ満開でした。
京都には十月桜を楽しめる場所が割と多いです。ご興味のある方はリンク先をご参照ください。
大山桜
早咲の桜です。
枝垂れ桜
大山桜が散る頃満開になる桜です。
鬱金
鬱金は花の色がショウガ科のウコンの根で染めた鬱金色に似ている事で鬱金という名が付いたそうです。遅咲桜です。
石原虎の尾
兼六園菊桜
普賢象桜
普賢象桜は室町時代から知られている有名な花で、花の中央から2本出ている雌しべ(変わった葉との説明もあります)が普賢菩薩が乗る白象の鼻に似ていて「普賢象」という名前が付けられたと云います。
普賢象桜は水族館の前と「平安の森」の近くにありますので、探してみてください。
奈良の八重桜
奈良の八重桜は京都水族館の近くにあります。
まとめ
梅小路公園には上記以外にも多くの種類の桜があります。今は大山桜はすっかり散ってしまいましたが、陽光桜を始め、十月桜と枝垂れ桜が綺麗です。
広い芝生の上で、森のベンチの上で、通り過ぎる新幹線を眺めながら…好き放題の花見ができる、まさに桜パラダイス!
この春、梅小路公園はいかがですか?
【京都さくらよさこい】
梅小路公園は4月5日と6日に開催される「京都さくらよさこい」の会場にもなっているので、桜と共に学生達による華やかな踊りも楽しめます。