東寺で見る夢のような桜の美しさ:不二桜(ふじざくら)と陽光桜が見頃!

東寺

司馬遼太郎さんの待ち合わせ場所としても知られる東寺は桜の名所でもあります。

境内に植えられている桜は早咲の河津桜と陽光桜を始めソメイヨシノも楽しめます。その中でも広く知られている桜が不二桜です。

東寺との幻想的なコラボが見る者を圧倒させるその不二桜が今見頃を迎えていました。

今回の投稿は東寺の桜をご紹介させていただきます。

東寺・夜桜ライトアップ

夜桜ライトアップ

拝観期間: 2025年3月15日(土)~ 4月13日(日)

拝観時間:18時~21時30分(受付は21時まで)
     会期中無休

参拝料金:大人 1000円 子供(中学生以下)500円

不二桜

高さ13メートル、枝張り10メートルと移植可能な桜としては、国内最大級のものという不二桜は真言宗立教開宗1200年の節目の2006年に三重県鈴鹿市から東寺に移植されました。

不二という名前は弘法大師の「不二の教え」から「不二桜」と命名されたようです。➡不二桜が誕生するまで|山田造園

 

「紅枝垂れ桜」である不二桜は参拝料金を払わず、参拝道からでも見る事ができます。

20250325・不二桜

参拝道からみた不二桜ですが、花は殆ど見かけませんでした。

20250329・不二桜

河津桜

河津桜が植えられているのは御影堂の中です。

20250329

河津桜は見ごろ過ぎでしたが、まだまだ花がたくさん咲いていました。人が少ないので、今ならゆっくり花を楽しめます。

20250325・河津桜

見頃を迎えていました。

陽光桜

陽光桜は毘沙門堂の中に植えれらています。

20250325・陽光桜

まだまだ蕾でした。

20250329・陽光桜

見頃を迎えています。

ソメイヨシノ

20250329・ソメイヨシノ

ソメイヨシノは御影堂の中にある河津桜の近くに一本があり、北大門の前にも一本(おそらくソメイヨシノ)がありますが、まだ咲き初めでした。

御影堂・ソメイヨシノ

北大門・ソメイヨシノ