2月1日の京都新聞に驚きの記事が載せていました。なんと!愛してやまないバス一日券が来年3月末まで廃止するという記事でした。
京都に来てから計り知れないほどお世話になったバス一日券。コロナ禍ではバスも乗らない事にしてたので、ここ3年間は殆ど使う事ができませんでしたが、「京都キタ短編文学賞」のため北区に行くのに大活躍してくれたのはバス一日券でした。
この前の「雪景色の京都」の投稿もバス一日券がなかったら…そこまでたくさんの場所(大覚寺➞嵯峨釈迦堂➞嵯峨嵐山駅➞嵐山➞野々宮神社➞野々宮踏切➞嵐山公園➞法輪寺➞金閣寺)を一日で回る事は出来なかったはず…そのゆえ、こちらのブログでも京都観光の一押しに「バス一日券」を超おすすめ!しておりました。
バス一日券を利用するのは観光客が多いという事で、観光シーズンになると市民がバスに乗れないほど混雑する事が多く、以前から苦情が多かったようです。
さすかに、この前の雪が降った京都で久々にバスに乗りましたが、嵐山には中国と韓国、欧米からの観光客が多く、日本語はあまり聞こえないほどでした。
しかも、金閣寺行きのバス亭では人があまりにも多く、停車しても人が乘れないほどで…さすかに混雑しておりました。
金閣寺には特に欧米の観光客が多く、周りが殆ど欧米の観光客で、まるで自分が外国にいるかのような感じさえありました。せっかく観光に来た時…雪が降るとしたら、やっぱり金閣寺に行きたくなるでしょうか。
京都で住んでいると割と観光地はあまり行かないというのは「京都あるある!」としても、今回だけは私も雪化粧の金閣寺が見たいと思ったほどなので、観光客はなおさらそうだったのではと思うます。ちなみに、私は20年近く京都に住んでおりますが、雪化粧の金閣寺に行ったのは今年が初めてでした。
初めて購入した時のバス一日券は500円でしたが、値上げが続き、今は700円。コロナ禍の中、行ける場所は自転車で行ける範囲になって、コロナ収束後、バス一日券を使える日を心待ちにしたところで、「観光客集中の抑制」でバス一日券を来年3月廃止するという記事は残念でなりません。
観光客が京都に集中するのは一年中ではなく、春と秋、年末年始など、それぞれのシーズンになると思うので、もし、できるなら、そのシーズンだけバス一日券の使用を禁止にして、そのシーズン以外は今の通りバス一日券が使えるようになるとありがたいですが、もう決まった事なので、とても残念な思いです。
バス一日券の廃止後には「地下鉄・バス1日券」への誘導で経営が厳しい地下鉄の乗客につなげる事を期待するという事で、それはそれで納得ですが、バスと地下鉄の連携がどれほ整っていて、乗り換えやすいのか、また「地下鉄・バス1日券」もバスに乗った時車内で購入できるようにするなどの使いやすさが…これからの課題のではないかと思います。
個人的にはバス一日券の廃止以後には「地下鉄・バス1日券」が「バス一日券」の代わりになって、結局…バスだけ利用するのに値段が700円から1100円に値上げしたような感じになるのではと思うます。
京都市交通局のホームページにはまだバス一日券廃止に関するお知らせはありませんでしたが、バス一日券に関する内容はリンク先をご確認ください。
大人 700円 小児 350円
バス内での購入可能
販売期間 2023年9月まで
使用期間 2024年3月まで
発売価格
大人1100円 小児550円
バス内での購入はできない。購入できる場所はこちらへ
➡発売場所 | 京都市交通局 (oneday-pass.kyoto)
地下鉄・バス1日券に関する詳しい内容はリンク先をご確認ください
✅バス一日券は色んなデザインがあって、おそらく…使ったバス一日券を集めてたと思いますが、見付からずでした。今後、見付かる次第…写真を載せていただきます。