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「芭蕉と蕪村と若冲」(嵯峨嵐山文華館&福田美術館 共同開催)

11月の初旬、「芭蕉と蕪村と若冲」展に行って来ました。

まだまだ展示が終わるまでには余裕があると思ったら…1月9日まで!あと残り5日…慌てての投稿になります。

嵯峨嵐山文華館にはリニューアルオープン以前も行った事があり、今回の投稿では「百人一首時雨殿」の思い出を含め、過去の展示も時間をかけて追記予定です。

嵯峨嵐山文華館&福田美術館・アクセス

今回の「芭蕉と蕪村と若冲」展は嵯峨嵐山文華館と福田美術館の共同開催なので、1枚のチケットで両方の施設(嵯峨嵐山文華館と福田美術館は徒歩10分以内の距離です)の入場ができますので、超!おすすめです。

嵯峨嵐山文華館も福田美術館も桂川を眺めながらのカフェもあるので、嵐山を眺めながらゆっくりできます。(私はまだどちらともカフェには入った事がありません😅)


嵯峨嵐山文華館からは以前投稿した嵐山公園亀山地区も近いので、展示会の帰りに嵐山公園亀山地区の「百人一首歌碑探し」もお勧めです。

芭蕉と蕪村と若冲」展

芭蕉と蕪村と若冲

期間:2022年10月22日(土) - 2023年01月09日(月)

芭蕉と蕪村と若冲」展は松尾芭蕉の貴重な自筆自画《野ざらし紀行図巻》が半世紀ぶりに再発見されたことを記念した、福田美術館と嵯峨嵐山文華館の共同開催です。

 「芭蕉と蕪村と若冲」展は与謝蕪村をキーパーソンとして、蕪村が憧れた松尾芭蕉と、蕪村と同じ年に生まれた伊藤若冲、三人の足跡を辿ります。

<第1会場:嵯峨嵐山文華館>

第1会場は嵯峨嵐山文華館で、芭蕉の俳句と共に、後世の画家たちが描いた俳聖《芭蕉図》の数々を展示致します。芭蕉に憧れてやまなかった蕪村の手による俳画、さらにパトロンや弟子たちとの関係が窺える蕪村直筆の手紙をはじめ、弟子たちの作品もご覧いただきます。

 

<第2会場:福田美術館>

第2会場の福田美術館では、幻の名品である松尾芭蕉の自筆自画《野ざらし紀行図巻》を特別公開。
今回、福田コレクションに加わったこの図巻は、紀行文全体にわたって書とともに挿絵が描かれた、大変貴重なものです。

詳しい内容は➡ 展覧会 | 嵯峨嵐山文華館をご参照ください。

展示内容

嵯峨嵐山文華館と福田美術館では写真禁止表示以外は写真撮影がオッケーだったので、写真を撮らせていただきました。両方の展示を併せて載せておきます。

嵯峨嵐山文華館

嵯峨嵐山文華館」は元々「百人一首時雨殿」。「百人一首時雨殿」を改装して2018年にリニューアルオープンしたのが「嵯峨嵐山文華館」になります。

百人一首時雨殿」はその時には珍しい…百人一首の体験型テーマパークのような感じで、百人一首を全く知らなかった私も子供たちのワイワイに乘って…ワクワクする空間でした。

百人一首の上級者には紫式部小野小町などとの対戦など、もっと奥深い楽しみ方もあって、私には…手で足で耳で、まさに触って、聞いて、観て、味覚以外はすべての全身を使って百人一首を感じる事が出来る素敵な場所である「百人一首時雨殿」がいきなりリニューアルされた事はすこし残念でした。

リニューアルオープンした「嵯峨嵐山文華館」は時代を表すかのような先端システム…チケットも見せるのではなくタッチ…初めては全くなれずでした。

1階は企画展スペースと常設展示の百人一首ヒストリー」、2階は企画展や競技かるたのための広々した畳ギャラリーになっています。

常設展示の百人一首ヒストリー」には歌仙人形100体を歌と共に観賞することができます。

嵯峨嵐山文華館・ホームページ

福田美術館

嵯峨嵐山文華館はコロナ禍以前は何回も行った事がありますが、福田美術館は今回が初めてでした。

福田美術館の第一印象は綺麗!

とにかく綺麗で…廊下だって…あまりにもピカピカで…靴を履いたまま歩いていいのかと恐る恐る…展示会場ではあまりにも綺麗なガラスでお笑い動画の如く子供が思わずガラスに頭を直撃😵する事態に…。

見てみないふりをして笑いを堪える方々…大丈夫ですが?と駆け付けてくださった関係者の方…忘れられない思い出になりました☺️

福田美術館・カフェ

 

福田美術館・ホームページ