
東福寺
東福寺は「摂政九條道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが慧日山東福寺です。嘉禎2年(1236年)より建長7年(1255年)まで実に19年を費やして完成しました」(東福寺ホームページより)
東福寺の三名橋
東福寺の三名橋
通天橋(つうてんきょう)、臥雲橋(がうんきょう)、偃月橋(えんげつきょう)は東福寺の三名橋と呼ばれてます。
紅葉シーズンになると目の前に広がる…幻のような景色に誰もが足を止めて思わず嘆声を上げることでしょうが…あまりの人波にゆっくり通るところが、写真撮影も禁止…になる場合もありますので、できる範囲で人が混む時間をさける事が大事です。
しかし、紅葉の東福寺だと…朝早くから長い列ができている時もあるので、まさに「運任せ」とも言えるかもしれません。
東福寺・紅葉
バスからだと、バス停から降りて横断歩道を渡って、進むことになる東福寺ですが、10年以上前に行った時は朝9時過ぎから既に長い列ができていました。2019年は10時過ぎに東福寺に着くと、割と列もなく、すんなり中に入れたと思ったら、臥雲橋からすごい人波でした。
青もみじ
東福寺と言えば秋とのイメージがありますが、ゆっくり楽しむなら、秋以外の東福の青もみじもお勧めです。
緑の東福寺はこのような感じです😊臥雲橋からの風景になります。人も殆どいないので、目いっぱいの緑をゆっくり楽しみながら…マイナスイオンシャワーという贅沢を楽しんでいただきました。
まとめ
真っ赤に染まった風景の奥にはさわやかな緑の苔…も静かに身を寄せておりました。人生色々…もみじも色々…思いも色々…。赤と緑が同時に楽しめるのも東福寺の魅力です。

いつもなら…臥雲橋をゆっくり通って…境内をぶらりと歩くだけでも行った甲斐のある東福寺ですが…紅葉シーズンだとそれだけで帰るのはもったいない!
通天橋・開山堂の…秋の色も思い存分眺めて目に焼き付けて、今年も頑張ったな…来年も頑張ろう!と自分へのご褒美…も…楽しんでほいいと思います。
しかし…コロナ禍での東福寺は今年もお預け…。コロナが落ち着いたら…東福寺の紅葉をゆっくり楽しみたいと思います。