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京都の春- 松尾大社・山吹まつり

 松尾大社・山吹まつり

 

 

山吹とは

山吹きはバラ科の落葉低木で、4月から5月にかけて黄金の花を咲かします。
 
ヤマブキ(山吹、棣棠、学名:Kerria japonica)は、バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)の落葉低木。黄金色に近い黄色の花をつける。春の季語。
学名はスコットランドの植物学者のウィリアム・カー(英語版)に由来する 。
葉や花には利尿成分が含まれ、漢方の利尿薬になる。花は棣棠花(ていとうか)と称する生薬になり、天日乾燥して調製する。民間療法では、咳、関節炎、むくみに、茎葉を1日量5グラム、花は1日量3グラムを400 ccの水に入れて煎じた汁を、3回に分けて服用する用法が知られている。昔は、切り傷の止血に乾燥した花を揉んでつけたといわれている。ヤマブキの花言葉は、「気品」である。ヤマブキの鮮やかな黄色い花の色は、山吹色という色名のもととなっている。(ウィキペデアより)
 
松尾大社は山吹の名所としても知られ、毎年…山吹の開花にあわせて「山吹きまつり」を開催しています。
 
桜も散りばって、春も深むこの時期、山吹き色そのものとも言われる黄金の花びらが神社を覆うかのように次々と花を咲かせる山吹き。
 
神社の参道から満開の山吹きの花にパット目先が明るくなると感じる人も多いでしょう。でも真の見どころは神社の境内を流れる川沿いに咲いている山吹きでがないかと思ってます…。どこを見ても目に入ってくる山吹き…ふっと橋の下に目を向けると…水の中に映っている無数の花…。いつまでも眺めたくなります。
 
眩しきその風景は見る人の心を一瞬に捉えては目が離せなくなります。ライトアップの中、浮かび上がる花色は何も考えず…今を深く受け入れる事を教えてくれるようにも感じます。

今年の山吹まつり日程

松尾大社のホームページによると…今回の山吹まつりは4月10日から5月5日までです。コロナ禍で変更がある可能性もあるので、お出かけの前にご確認ください。

20090419・松尾大社

ライトアップの神社はまた雰囲気が違います。光に照らされた山吹きは落ち着いたようにも見えますが、奥ではわくわくを抑えるのに必死のようにも感じます。
 
 
20180414・松尾大社
 


 

 

川に映る花びら、一生懸命に川の方へ背を伸ばしている枝の花からはなぜか…薄まれた切なさが伝わってきました。
 
 
その一方で…真最中の山吹きに大興奮した子供は至る所で…写真を撮っていました😊

20190427・松尾大社

山吹きまつり・インスタグラム

 
 
 
 
 
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20220508・松尾大社

もうすべて散ってしまったと思った山吹ですが…所々…わずか…残っていました。

     

花が散ってからはこのような感じ…花が散ってもちゃんと花の形が残っていて、可愛いでした。

 

 

20220515・松尾大社

 

まとめ

 松尾大社の山吹きまつり、いかがでしたか?目いっぱいのビタミンカラーに、亀さんから落ちてくる癒しの水に、少し足を運べば…桂川にも会える松尾大社。京都に来られる事がございましたら、寄ってみてください。
 
 

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