京都も少しずつ暑くなってきました。
特に京都の夏は、蒸し暑さが本当に厳しく、毎年のこととはいえ少し参ってしまいます。
そんな中、ここ数年、個人的な事情で韓国へ行く機会が増え、これからしばらく韓国に関する投稿が続くと思います。
韓国で見つけたものや、懐かしく感じたもの、日常の中で心に残ったことを、少しずつ書いていけたらと思っています。
今回は、その中でもとても懐かしい気持ちになった「鳳仙花(ホウセンカ)の爪染め」という商品についてです。

韓国語の「봉숭아(ポンスンア)」は、鳳仙花を意味する言葉でもあり、昔の鳳仙花染めを思い出させるような、どこか懐かしい商品でした。
子どもの頃、鳳仙花で爪を染めたことがある方にも、きっと懐かしく、そして嬉しく感じられる商品だと思います。
今の時代は、世の中に数えきれないほどのマニキュアがあります。
けれども私は、この鳳仙花の自然な色合いには、どんなマニキュアも敵わないように感じています。

染め方はとても簡単!粉を紙コップに入れて、水を少し足し、混ぜて爪の上に載せて待つだけ。軽く染めるなら10分ほど、濃く染めるなら30分ほど。

水は少しだけ入れるのがコツです。爪の上に載せた時、流れないように、少し固めで。写真は少し水が多めです🥲

染めたばかりの頃は、指先にもほんのり色が残ります。
そして時間が経つにつれて、爪の染め色が少しずつ薄れていく――。
その変化がどこか切なく、でもとても愛おしく感じられるのです。
色は一か月以上持続し、ゆっくりと時間をかけて消えていきます。
ちなみに、韓国ダイソーには鳳仙花の栽培セットもありました。

実際に鳳仙花を育て、その花びらで爪を染める方もいるそうです。
さらに、ひまわりの栽培セットも販売されており、価格は鳳仙花と同じく2000ウォンでした。

韓国ダイソーには、雑貨や便利グッズだけではなく、こうした“懐かしい文化”や“記憶”に触れられる商品もあります。
それは単なる買い物ではなく、昔の時間を少しだけ思い出させてくれる体験なのかもしれません。
