
コロナをきっかけに、自転車で京都の街を回るようになりました。嵐山や京都御所まで走れるようになり、自転車の楽しさを感じていた矢先、来月から自転車にも「青切符制度」が始まると知りました。安全のための制度とはいえ、実際に自転車に乗る立場としては、不安や疑問もたくさんあります。
青切符とは?

青切符は、自転車や車など交通違反をした場合に発行される「行政処分の一種」です。軽微な違反であっても、記録や罰金の対象になり、交通安全の意識向上を目的として導入されます。来月から、自転車にもこの制度が適用される予定です。


京都は自転車で巡るのに最適な街
私は普段、自転車で街を移動することが多いです。コロナをきっかけに、バスや電車をなるべく使わず、自転車で出かけるようになりました。
でも正直、最初から上手に乗れたわけではありません。ぶちぶちした道や狭い道では少し怖く感じることもあります。それでも最近は、少しずつ遠くまで行けるようになりました。嵐山や京都御所まで自転車で行けたときは、自分でもちょっとした達成感がありました。
京都という街は、実は自転車で回るのにとても向いています。道は比較的平らで、少し走れば神社や川、歴史のある町並みに出会える。ゆっくり自転車で巡ると、この街の良さがよく見えてきます。だからこそ、私にとって自転車は、京都を感じるための大切な移動手段になりました。
だからこそ、この街では青切符制度が本当に自転車利用者のためになるのか、考えてほしいところです。
青切符よりも先に安全対策を
青切符の話をする前に、まず安全対策としてヘルメット着用の義務化を考えるべきだと思います。現在、高校生や私立中学生(一部)の自転車通学は許されていますが、ヘルメットの着用は本人任せのところが多いと思います。通学や通勤の際、そして65歳以上のお年寄りなど、特に事故のリスクが高い人たちにこそ、まずヘルメット着用を義務化するべきではないでしょうか。青切符よりも先に、安全対策をしっかり整えることが大切だと思います。
青切符制度への不安
そんな中、来月から自転車にも「青切符」が適用されると知って、正直びっくりしました。運が良ければ通れて、悪ければ罰金。そんな制度なのかな、と疑問を感じてしまいます。

自転車レーンについても、実際に走ってみると不便なことがあります。道路の端に自転車のマークが書かれていても、行きと帰りで方向が違うことがあり、家からそのまま走れないこともあります。横断歩道まで行って待ち、また方向を合わせて走る…そんなことを何度もしなければならない場合もあります。
さらに、大型バスやトラックが隣を通るときは、本当に怖いです。車のすぐ横を走ることになるので、もし事故が起きたらどうなるのだろうと考えてしまいます。
子どもを乗せる自転車のルールについても疑問があります。小学生未満までという決まりがあるそうですが、体格はさまざま。小学生でも体が小さいお子さんもいれば、幼稚園生でも体が大きいお子さんもいます。どうやって判断するのでしょうか。証明書を出すのでしょうか。曖昧な運用は、親にとっても不安だと思います。兄弟姉妹がいる家庭では、ルールの抜け道ができてしまう可能性もあります。
そして正直なところ、そもそも青切符は本当に必要なのでしょうか。なぜ今になって導入されるのか、疑問もあります。

ある番組では、取り締まりの検証で、わずか4時間で68万円もの罰金が発生したという結果もあったそうです。たった4時間です。これを続けたら、どれくらいのお金になるのでしょうか。そして、そのお金はどこに使われるのでしょうか。本当に交通安全のために使われるのか、それともただお金を取るための制度になってしまうのか、疑問が残ります。
最後に
私は自転車で街を回るのが好きです。京都は自転車でゆっくり走ると、その魅力が見えてくる街。だからこそ、自転車に乗る人が安心して走れる京都であってほしいと願っています。