蓮の花はお好きですか?紫陽花や向日葵と共に夏を代表する花と言えば……蓮ではないでしょうか。特に池などでよく見かける蓮はその透明感のある花に目が離せません。仏教との関りも深い蓮はそれ故、お寺で目にする事が多いですが、京都府立植物園も蓮の名所で知られています。
今回の投稿では京都市の蓮の名所をご紹介させていただきます。
✅蓮の花は6月末頃から咲き始めるようですが、見頃は場所によって違うかもしれませんが、7月半ばから後半ではないかと思います。2023年の場合、東寺は7月末も所々花が咲いていて、天龍寺は8月2日にも花がたくさん咲いていました。
✅蓮の花は朝早く咲いて、昼は萎んでしまうので、見に行かれる際はあさイチをめざしたほうがより綺麗な花が見られると思います。
東寺
東寺・20250704
まだ咲き始めの感じでした。
東寺・20230730
もう…遅いかなと思いつつ東寺に向かいましたが、まだまだ楽しめました。時間は午後3時過ぎだったので、花は萎んでしまった花が多かったですが、それでも、とても綺麗でいた。
東寺に関しては別の投稿で書いておりますので、興味のある方はご参照ください。
東福寺
紅葉の名所として知られる東福寺ですが、夏は知る人ぞ知る青もみじとハスの花の名所でもあります。
ハスの花が見れる場所は本堂を過ぎて三門にある思遠池です。
蓮の花はまだ蕾が多かったですが、来週頃から見頃になるのでは思います。
東福寺・20250704
ホームページ
天龍寺
天龍寺は別投稿で書いておりますので、ご興味のある方はリンク先をご参照ください。
大覚寺
大覚寺では蓮の花と睡蓮が同時に楽しめます。猛暑日が続くこの頃の大沢池はまるで……貸し切り状態で楽しめますが、日陰も少なく、水に触れる場所はトイレだけになるので、熱中症にはお気を付けてください。
大覚寺・20230802
行願寺
池はありませんが、沢山のハスが植えられていて、蓮の花も楽しめます。
行願寺・20230723
京都府立植物園
紫陽花と向日葵と共に蓮の花も満喫できる京都府立植物園。森のカフェもお勧めです。
蓮の花は苑内で「ハス池」と「あじさい園の近くの池」の2個所で楽しむ事ができます。「ハス池」には夏には行った事がなく、動画は「あじさい園の近くの池」で撮った映像になります。渡橋で花を眺める事ができるので、とても見晴らしがよく、おすすめです。
京都府立植物園・20230628
京都府立植物園に関しては別の投稿で書いておりますので、ご参照ください。
法金剛院
「蓮の寺」とも呼ばれる法金剛院で毎年、行われる「観蓮会」は夏の風物詩とも言えます。
京都新聞でも毎年のように記事が載せていたと思いますが、なぜか、未だに法金剛院には行った事がありません。今年は行って見たいです。
花が綺麗な7月は参観ができる日が多く設けられていますが、8月以後は毎月15日だけ参観が可能なので、ご参照ください。
拝観日以外「関西花の寺」、「京都一三佛霊場」のご朱印、または受納品は前にお電話でのお問い合わせで随時対応ができますが、拝観は不可です。
TEL:075-461-9428 (電話受付:9時~16時)
法金剛院に関する詳しい情報はホームページをご参照ください。
壬生寺
壬生塚(入場料300円)で見られる花は花しょうぶと紫陽花、それから蓮の花。
6月の壬生塚の池はこのような感じでしたが、今はハスの花でいっぱいでしょうか。
知恩院
八坂神社から徒歩で行ける知恩院。近くには京都のロケ地で知られる一本橋と明智光秀の塚もあるので知恩院に行かれる際は一本橋と明智光秀の塚のもぜひ足を運んでみてください。
話しが変わりますが、知恩院も大覚寺と同じく蓮と睡蓮の花が同時に楽しめるようです。知恩院には何回も行った事がありますが、蓮と睡蓮の花が咲く頃にはまだ行った事がありません。
花の咲く場所は大鐘楼に向かう途中にある池だと思います。➡友禅苑【建造物】
この夏に知恩院に行かれる際は睡蓮とハスも楽しんでください。
ホームページ
三室戸寺
紫陽花の名所で知られる三室戸寺はハスの名所でもあり、それぞれも紫陽花苑と蓮園が設けられています。三室戸寺には20年近く前、一回しか行った事がありませんが、満開の紫陽花の中、蓮の花も咲き始めていた?(蕾?)のを覚えています。