kyotostoryのブログ

あなたの知らない京都

菅大臣神社

大雨の京都

梅雨明けの梅雨戻り....京都も先週はずっと傘マークがずらり…祇園ははどうなるんやろと心配でしたが、傘マークが曇りに変わったり、ぱっと降って止んでくれたり…しかも山鉾巡行の17日は…天気にも恵まれ、3年ぶりの山鉾巡行は青空の下の晴れ舞台になりました。

しかし、一昨日からパラパラ雨が降ったりしては、夜中から雨が酷くなり、昨日は大雨警報で慌ただしい一日になりました。

1時間約90ミリの猛烈な雨 京都・滋賀で記録的短時間大雨情報 京都では観測史上最大 土砂災害の警戒を(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

テレビから流れる場所は…この前、自転車で走っていた所でしたが全く違う風景になっていました。また…近所のマンホール蓋にもここまで石を置いたのは初めて見ました。大雨でマンホールから下水が逆流して水が吹き出すのを防止するだめだと思いますが、改めて大雨の怖さを感じました。

 

今は昨日の大雨が噓のように、セミの合唱で耳が痛いほどの京都でございます。

ブログに訪ねてくださる方々…くれぐれも大雨にお気をつけてくださいませ。

今日の投稿

今日の投稿をご紹介させていただきます。

本日…ご紹介させていただく場所は…ある意味、京都の穴場とも言えるかもしれません。

その場所は菅原道真公の誕生の地と伝われている…菅大臣神社です。

先週、祇園祭の山鉾建てを見に行った時、初めて通った神社になります。「こんな所に神社?しかも菅原道真公の誕生の地?」興味はあるものの、帰りに寄ろうと進みましたが、帰りは絶対忘れるだろうという自覚と共にどうしても気になって、戻って境内に入るちうちょっと不思議な経験をさせていただいた神社になります。

 

菅家邸趾 『菅大臣神社略記』

菅家邸趾 『菅大臣神社略記』によると次のように書かれています。

社地は天神さま、すなわち平安朝初期、菅原道真公 (八四五~九〇三)の邸、及び「菅家廊下」と称す 所のあったところであり、又道真公の誕生の地とも伝えられ境内には産湯の井戸も保存されている。
道真公の詩集である菅家文草菅家後集によれば、現仏光寺通を中心に南北二町、東西一町が当時の菅家であり、道真公左遷に当り、

東風吹かばにほひをこせよ梅の花

主なしとて 春なわすれそ

と詠まれ、その後梅の一枝が一夜にして筑紫太宰府に飛んだという『飛梅発祥の地』でもある。

その通り、神社の本殿の右側には趣の感じさせるお宅があり、本殿の鳥居のすぐそばには「飛梅」が静かに神社を見守っていました。

飛梅

その通り、神社の本殿の右側には趣の感じさせるお宅があり、本殿の鳥居のすぐそばには「飛梅」が静かに神社を見守っていました。「産湯の井戸」はお宅の裏庭のほうにあると教えて頂きました。(なぜか、井戸がどんどん傾いてて、今は砂で傾いている部分を埋めてはるという事も教えて頂きました)

京都には菅原道真公の誕生の地と呼ばれる神社が他にもあります。その中で私が知ってるには「菅原院天満宮神社」です。「産湯の井戸」もありました。「菅原院天満宮神社」は今度投稿致します。

 

 

鳥居のすぐ近くに植えてあるのが飛梅です。

菅大臣神社・手水舎

コロナ禍の影響でしょうか…手水舎(ちょうずしゃ)に水は入っておりませんでした。

三玉春咲稲荷社

手水舎の7すぐ近くには三玉春咲稲荷社がありました。

稲荷の神使と知られている狐。三玉春咲稲荷社の狐は巻物と宝玉を口にくわえていました。巻物の知恵の象徴、宝玉は稲荷大神が秘める霊徳の象徴だそうです。

春はソメイヨシノが7綺麗でしょうね。春に桜を見に来たいです。

神社に行くととんぼ、蜂、蝶など色んな出会いがありますが、こちらで出会ったのはカラスです。

 

参道

菅大は臣神社は参道が三個所ありました。

そのⅠ

 

その2

セミの音が夏を感じさせてくれました。


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その3

菅大臣神社・本殿前

手招き狛犬

菅大臣神社の狛犬は知る人ぞ知る手招き狛犬です。でも私のように偶然初めて境内に入ると殆どの人は気づかずに帰るかもしれません。私もまったく気づきませんでした。

 

事務所の方のご説明で「え!」となった狛犬。手招き狛犬は初めて拝見させていただきました。

狛犬のすぐ近くに植えてある木は春になると甘い果物の香りがする綺麗な花を咲かれるようです。ぜひ、春にまた来てみたいです。

おさるさんが抱き付いてる狛犬

手招き狛犬の片方の狛犬も特徴があります。狛犬におさるさんが抱き付いているのです。(両方とも私はその特徴に気づきませんでした😅)

今はおさるさんの首がない…です。いつかの地震で首が崩れてしまったようです。でも小さな手でしっかり狛犬の足を掴んでいる姿に可愛らしく、狛犬に対する信頼が感じられます。

菅大臣神社の狛犬を見るために遠方からも訪ねてくる狛犬研究者や狛犬愛好者の方々少なくないようです。偶然入った神社で貴重な「狛犬界のアイドル」に出会えるなんて、本当にラッキーでした。教えてくださった事務所の方に感謝です。

神木・イチョウの木

本殿の南側に3本のイチョウの木が並んでいます。

菅大臣神社のイチョウの木は平成16年に指定保存樹に指定されました(指定番号:31)

本殿のすぐ南側に入り口がありますが、施錠されているので、自由に出入する事はできません。事務所の方にお願いしたら、開けてくれはりますので、声を掛けてみてください。

ちなみに、夏は蚊が多いので虫よけスプレーをお忘れなく。私は中には入りませんでしたが…それでもかなり蚊に刺されました。

菅大臣神社のイチョウの木は乳がんなど女性の癌に特にご利益があると評判が高いです。中に入って、イチョウの木をぐっと抱きしめたり、触ったり、目いっぱい眺めたりすることで、実際ステージ4のは乳がんだった患者さんが回復したという話もあります。すべての人の癌が治るとは言い切れませんが、最後の頼みの綱として訪れる患者さんや患者さんのため訪れる看護師さんも多いとか。

菅大臣神社のイチョウに木はまさに命の木のような感じがしました。すべてが目に入られないほどの大木のイチョウの木。その三本のイチョウの木からこれからもたくさんの方々の命が救われますように願います。

 

開運無限大・京洛八社めぐり

文子天満宮・菅大臣神社・下御霊神社・菅原院天満宮神社・護王神社・御霊神社・白峯神宮・水火天満宮の朱印を集めていくご利益巡りだそうです。「不遇の死を遂げた高貴な人を祀っているので、<怨霊巡り>とも呼ばれている」という話もネットで書いていました。ちょっと怖くなります😥

「開運無限大」という事で、京洛八社めぐりの色紙を頂く事にしました。

事務所

事務所は一番の参道の近くにあります。「京洛八社めぐり」の事で事務所を探しましたが、よく分からず、ここかな??と思ったものの、神社の 社務所とはちょっと違う雰囲気で声かける自信がなく、そのまま....帰ろうとしましたが、二度目の戻り…勇気をもって声を掛けて、その縁で神社を案内させていただきました。手招き狛犬飛梅イチョウの木…たくさんの事をご説明させていただきます。本当に感謝です。

 

 

 

菅大臣神社・御朱印

御朱印帳をいつも忘れてしまって、あの日も書いてある御朱印を頂こうとすると、あいにく京洛八社めぐりの色紙のお金を払うとおつりがない事に気付いて....今度にしようと思いましたが、「これも縁」とおしゃって頂くことに…。本当に申し訳ございませんでした。私が慌ただしいだったこともあって、日付なしのレア御朱印になりました。次回ちゃんと御朱印帳とおつり持参で御朱印を書いていただきたいと思っております。

 

まとめ

そのまま過ぎてしまったら、神社の名前すら覚えられなかったはずの「菅大臣神社」、境内に入ったとしても…パパッと見るだけで帰ってたら、ごく普通の町中の神社としての神社になったはずの「菅大臣神社」。
大事なご縁を頂いたお陰様で、色んな新しい事を教えて頂く事ができました。梅といえば「北野天満宮」と「梅宮大社」、イチョウの木だと「西本願寺」という決まりだった私ですが....これからの秋、また来年に春....「菅大臣神社」に来るのが楽しみです。
祇園祭の期間だと神社から少し歩くと山鉾建ても見られます!京都の来られましたら、「菅大臣神社」、いかがですか?

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