- 法輪寺
- 嵐山の橋
- 法輪寺・入口①
- 法輪寺・入り口②
- 法輪寺・青もみじ
- 法輪寺・本堂
- 法輪寺・十三まいり
- 法輪寺・年間
- 法輪寺・手水舎
- 法輪寺・キノコ
- 法輪寺・青トンボ
- 法輪寺・鐘楼
- 法輪寺・多宝塔
- 法輪寺・舞台(見晴台)
- 法輪寺・電電宮
- 法輪寺・獣魂供養塔
- 法輪寺・駐車場
- 法輪寺・御朱印
- 法輪寺・お守り
- 法輪寺・ホームページ
- 法輪寺・アクセス
法輪寺
法輪寺は奈良時代に行基が創建した古刹です。本尊虚空蔵菩薩は知恵を授けるという信仰があり、数え年で13歳になるお子さんが法輪寺にお参りする「十三まいり」で知られています。
法輪寺の舞台と呼ばれる見晴台は渡月橋と嵯峨野を一望できる素敵な場所で、五山の送り火の日は一般公開されるなど、嵐山の隠れ名所とも言えます。
今回の投稿では法輪寺の魅力をご紹介いたします。
嵐山の橋
嵐山と言えば、「渡月橋」と思われますが…嵐山には少なくとも三つの橋があります。
「渡月橋」:言うまでもない嵐山のシンボル
「渡月小橋」:嵐山公園から続く小橋
「中之島橋」:阪急嵐山駅から嵐山に向かう時、初めて渡る橋
法輪寺・渡月小橋
渡月小橋からの眺めがとてもきれいでした。
珍しく船を上げる作業が行われていて、見る事ができました。
法輪寺・入口①
法輪寺の入り口は二個所あります。渡月橋から近いのは渡月小橋を渡ってからの入り口になります。
嵐山とは思えない静けさに包まれた階段。ちょっと長い😅
猫ちゃんには会えませんでした。
法輪寺・入り口②
渡月小橋を渡ってからすこし左に進むと法輪寺になります。
法輪寺・青もみじ
人であふれる嵐山の中で、ここまで来る人は少なく、綺麗な青もみじを独り占めしながらゆっくり進むが事ができました。
法輪寺・本堂
法輪寺・十三まいり
法輪寺のご本尊虚空蔵菩薩は、智恵・福徳の仏様として京都の人々に親しまれています。
平安時代のはじめ、幼くして帝位についた清和天皇が数え年十三歳になった折、成人の証として法輪寺で勅願法要を催したのを端緒として、成人儀礼として法輪寺の虚空蔵菩薩に詣でて智恵を授けていただく十三まいりが行われるようになりました。
十三まいりが終わるとお子さんを連れて、渡月橋を渡るのですが、その際、十三まいりをしたお子さんは名前を呼ばれても、決して、振り向いてはいけないという暗黙のルールがあります。渡月橋を渡る途中で振り向いてしまうと、せっかく頂いた知恵が返されてしまうという事で、振り向かず渡月橋を渡り切って、やっと十三まいりが終わるのです。(振り向いてしまったお子さんの中にはもう一回法輪寺に戻って十三まいりをするケースもあるようです。)
十三まいり 春:3月13日から5月13日((4月13日を中日とした一月間)
秋:10月から11月
*)十三まいりのご祈祷の受付は午前9時から午後4時までとなっております。
*)十三まいりのご祈祷は順次行っておりますので、ご予約などは必要ありません。
*)十三まいりのご祈祷は上記期間以外でも年中致しておりますのでご都合に合わせてお越し頂けますが、本山で執り行われます法要やその他行事の重なる場合、お待ち頂くことがあります。
十三まいりなど法輪寺の行事・祭事 (kokuzohourinji.com)
一週間のご祈祷 5,000円
一ヶ月間のご祈祷 7,000円
一年間のご祈祷 13,000円
法輪寺・年間
2月8日 午後1時より | 針供養法要 |
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3月10日 午後1時より | 芸能上達祈願祭 |
3月13日から5月13日まで | 春の十三まいり |
5月23日 午前10時30分から | 電電宮大祭 |
9月9日 午後1時から | 重陽の節会 |
10月1日から11月30日まで | 秋の十三まいり |
11月13日 午前11時から | うるしの日法要 |
12月8日 午後1時から | 針供養法要 |
法輪寺・手水舎
法輪寺・キノコ
境内でキノコを見つけました。触ってはおりません。写真だけ撮っていただきました😊
色から考えると食用キノコなのではとは思いますが....お寺の関係者はご存知でしょうか....ちょっと気になります。
法輪寺・青トンボ
北野天満宮で青トンボに会って、かなりテンション上々で、またも青トンボに会いました。びっくりです。
本殿に向かう階段で、子供に「青トンボ!」と言われ、見てみると、もう枯れかけの青トンボ....周りには蟻だらけ…蟻たちの食料になっていました。
法輪寺・鐘楼
法輪寺・多宝塔
法輪寺・舞台(見晴台)
法輪寺の舞台からは渡月橋、嵯峨野を一望できます。大文字送り火の夜には一般に開放されます。
法輪寺の舞台から見る五山の送り火、素敵ですね!いつか....見てみたいです!
ベンチも置いてあるので、ゆっくりと時間を過ごせますが…日差しの強い真夏はさすかに厳しい……涼しくなったら....また来てみたいと思います。
法輪寺・渡月橋
渡月橋は平安時代は「法輪寺橋」と呼ばれていましたが、鎌倉時代に亀山上皇の「くまなき月の渡るに似る」という言葉によって「渡月橋」と名付けら れたと言われています。
渡月橋は,洪水のたびに何度も流され、現在の橋は昭和9年(1934年)に作られたものです。
法輪寺の舞台から眺める渡月橋
いつもの渡月橋
法輪寺の舞台から眺める渡月橋はいつもの渡月橋とはかなり違う感じでした。
法輪寺・電電宮
電気・電波の守り神をとして信仰されています。
道昌僧都(そうず)が百日間の求聞持法(ぐもんじほう)を修し、満願の日に井戸で水を汲んでいると明星が天空より降りそそいで、虚空蔵菩薩が来迎(らいご)したと伝えられています。本尊の顕現としての明星天子を本地として『電電明神』を主神とする『明星社』(みょうじょうしゃ)が鎮守社のひとつとして奉祀されました。
同社は元治元年(1864年)の禁門の変の際、堂社ともども焼失しました。昭和31年(1956年)、それまでの仮宮であった社殿を電気電波関係業界の発展を祈願するため『電電宮』として新たに奉祀され、同時に電電宮並びに電電塔奉賛会(電電宮護持会)が発足しました。電電宮 (kokuzohourinji.com)
毎年5月23日にあらゆる電気関係事業の発展と無事故安全を祈願する「電電宮大祭」が行われます。
法輪寺・獣魂供養塔
毎年4月中旬、参道入口の獣魂碑前にて京都市食肉協同組合が主催し、畜肉の獣魂を慰霊する「獣魂法要」が行なわれます。
法輪寺・駐車場
駐車場はお寺の参道からすぐの所にあります。
境内に入り時から消防車のサイレンが聞こえましたが、参道から降りると次々と消防車が駆けつけて....一時騒然となりました。山でけが人がでたというという事でしたが、新聞には載ってなかったので、おそらく無事だったようでホッとしました。
法輪寺・御朱印
御朱印帳を持っていくのを忘れてしまって、書き置きの御朱印を頂きました。
法輪寺・お守り
スマホとパソコンに貼りました。物忘れが激しいので....記憶力向上になればと願っております。
電電宮のお守りでSDカードもありました。お気になる方は法輪寺....いかがですか?
法輪寺・ホームページ
法輪寺・アクセス