20230425・投稿 20230515・追記中です。
この前の京都新聞(20230421)に松尾大社の神幸祭と還幸祭に関する記事が載せていました。
還幸祭は昨年、神幸祭は日曜日に行って来ましたので、今回の投稿では松尾大社の神幸祭と還幸祭をご紹介させていただきます。
松尾大社の神幸祭は4月なので山吹、還幸祭は5月なので風鈴が楽しめます。
- 神幸祭(おいで)・還幸祭(おかえり)
- 20230423・神幸祭(おいで)
- 還幸祭(おかえり)
- 20220515・還幸祭(おかえり)
- 松尾大社・ホームページ
- 松尾大社・アクセス
- 参考にした本
- 松尾大社・kyotostory🌸
神幸祭(おいで)・還幸祭(おかえり)
松尾大社は京都で最も歴史が古い神社で知られていて、その名は既に『古事記』にも出ていると云います。
松尾大社は平安遷都後は東の賀茂、西の松尾と呼ばれるほど尊崇され、今も「京都五社めぐり」として続いています。(gosyameguri.pdf (matsunoo.or.jp)
特に松尾大社は賀茂社と伝統や祭に関する共通点が多く、その中の一つが松尾祭で葵を使用する事と言います。松尾祭は本殿、楼門、社殿、各御旅所の本殿を含め、祭に使われる様々なものを葵と桂で飾る事で、古くから「葵祭」と言われていたのです。
松尾祭で葵と桂の枝を探すのもちょっぴり楽しいです😊今度、松尾祭に行かれる方は葵と桂にも目を向けてみたらいかがでしょうか。
🔹神幸祭:4月23日(4月20日以後の第1日曜日)
松尾大社及び御旅所、桂川右岸(桂川大橋)
🔹還幸祭:5月14日(4月20日以後の21日後)
松尾祭の葵と桂
よく見ると??(呼び方が分かりません…ご存じの方がおられましたら、誰か教えてください)にも葵が飾られています。
松室やすらぎの庭
鈴虫寺のすぐ近くにある庭ですが、その奥にフタバアオイの栽培が行われていました。
松尾祭で使われる葵はこちらで栽培されたフタバアオイが多く使われているのですね。
20230423・神幸祭(おいで)
出御祭には松尾七社(大宮社、月読社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四之社)の神輿(月読社は唐櫃)が、ご本殿のご分霊を受けて、拝殿を三回廻った(拝殿廻し)後、順次社頭を出発し松尾・桂の里を通って、桂離宮の東北方から桂川を船で渡り、左岸堤防下で七社勢揃いし、古例の団子神饌を献じた後、四基の神輿と唐櫃とは西七条御旅所に、二基の神輿は西京極の川勝寺と郡の御旅所に至り、そこに駐輦されます。松尾祭・神幸祭(おいで)・還幸祭(おかえり)| 松尾大社
20230416・七条商店街
松尾大社西七条御旅所がある七条商店街には松尾大社の祭りの掲示板が色んな所から目に入りました。
20230423・神幸祭
神幸祭の松尾大社は早くも境内屋台が立っていました。
帰りは金魚?すくいの屋台も並んでいて、懐かしかったです。
神幸祭・飛行機雲
松尾大社に向かう途中からお空には飛行機雲が見え始め、神幸祭が行われる際は至る所で飛行機雲が現れ、まさに…天と地の祭りのような華麗な時間でした。
神幸祭・山吹
まだまだ見頃の山吹のの至る所で聞こえる祭りのかけ声にいつもと違う非日常体験ができました。
この日は松尾大社で初めてヤモリ?を見つけました。祭りのかけ声につられて出てきたのでしょうか。やもりはスマホのエラーで写真が撮れなくなった時だったので、撮れませんでしたが、可愛らしいカモはスマホに収める事ができました。
川渡しの御船
桂川右岸(桂離宮の近く)で行われる河原斎場祭は今年4年ぶりに行わる事になりました。(私は一回も行った事がありません😥)
昭和58年に船渡御が二十年振りに復旧、その後、平成8年に駕輿丁船 二隻が復活しました。
神幸祭には船が置いていません。
神幸祭で船は桂川で行われる河原斎場祭に使われます。
還幸祭(おかえり)
今年の還幸祭は5月14日。前日の金曜日から雨が降ったり止んだり…週末は傘マークがずらりと並んでいて、祭がどうなるのかと心配でしたが、何とか、雨は殆ど降らず済んだので、本当に良かったです。でも祭りには行けませんでした😥
還幸祭は今年は行けませんでしたが、昨年…行って来ましたので、昨年の還幸祭をご紹介させていただきます。
20220515・還幸祭(おかえり)
参道から祭の雰囲気が伝わります。
境内には早くから屋台が立ち並んでいました。
今後追記予定です。
松尾大社・ホームページ
松尾大社・アクセス
参考にした本
松尾大社の松尾祭と葵に関する投稿に「松尾大社と菊御紋」(p120)を参考にさせていただきました。