秘密の紅葉スポット⑪紅葉&巨大絵馬 ・松尾大社の冬景色

道端に落ち葉が風に身を任せている姿がよく目に入る季節になりました。紅葉シーズン、ほぼ雨も降らず、ずっと秋晴れだった京都ですが、落ち葉が増えたこの頃、不安定な天気の日が多く、ついに…今日は朝から雨…週末は冬本番の寒さになりそうです。

そろそろ紅葉は終わりかとも思われますが、この前、松尾大社に行ったら、まだまだ紅葉が綺麗でしたので、今回の投稿は紅葉だけではなく、11月末から12月にかけての「限定風景」が一緒に楽しめる松尾大社をご紹介させていただきます。

松尾大社

京都最古の神社の一つとしても知られる松尾大社は酒の神様を祀る神社として親しまれています。

その事もあって、境内には今月、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産の登録が決定された事を祝う立て看板が設置されていました。

松尾大社・今だけの限定風景

巨大絵馬

毎年、冬の風物詩とも言える巨大絵馬が先月25日、来年の干支である巳の絵馬が公開されました。今だと紅葉とのコラボが楽しめます。

初詣の準備

多くの人が初詣に訪れる松尾大社には12月初旬から境内で初詣の準備をする光景を目にする事ができます。

今は本殿前に初詣のための工事が行われているため、絵馬の前に賽銭箱が置いています。

松尾大社・紅葉

紅葉&巨大絵馬

松尾大社・歴代絵馬

紅葉&酒樽

松尾大社はお酒の神様としての信仰が厚く、境内には酒造関係者から奉納された酒樽が並んでいて、インスタ映えとしても知られています。

紅葉&霊亀の滝・亀の井

せっかく松尾大社に来たのに、ここを知らず帰る方も多いかと思いますが、ぜひ、こちらも足を運んでみてください。松風苑以外は無料で参観できます。

霊亀の滝

霊亀の滝には天狗岩が!一緒に探すもの楽しいです。

亀の井

亀の井の水を求めて訪れる方も多く、長い列ができる時もあります。

境内の「亀の井」の水は京都の名水として知られ、「亀の井」の水を醸造の時に混ぜると酒が腐らないと伝わります。「亀の井」のパワーを頂けるお水を入れる瓶は購入する事もできます。

紅葉&十月桜

気付かずに通り過ぎる方が多いですが、秋ならではのコラボが楽しめます。ぜひ、楽しんでください。

紅葉・動画

12月3日に行った時、蜂の巣で使用禁止になっていた手水舎が昨日はいつも通りの手水舎に戻っていました。

団ぷ鈴&紅葉

あんみつ(600円)に入っている紅葉は今限定の色。紅葉シーズン以外は緑色の青もみじになります。

松尾大社・手水舎

亀と鯉が神の使いとされる松尾大社には桜門を通ってすぐの手水舎も亀で、手水舎のすぐ近くに置いてある「撫で亀さん」は参拝者からも人気を集めています。

今年、しばらく蜂の巣で臨時手水舎が使われている時期もありましたが、12月中旬にはもとに戻りました。

松尾大社・ホームページ

松尾大社・アクセス

【番外編】梅小路公園

京都の紅葉がそろそろ終わりのこの頃、梅小路公園は今が紅葉の見頃だそうです。今年の秋は行く事ができませんでしたが、昨年の秋に行った時は園内の「朱雀の庭」を含め、紅葉が綺麗でした。

まとめ

京都の秋は紅葉に酔うほど、外の世界の色がからりと変わります。しかし、もうその世界の色はまた変わりつつある…この頃です。

これからは本局的な寒さも続くと思いますので、体調管理にお気をつけてください。

次回の投稿は「これから楽しめる京都の歳暮」の予定です。引き続きよろしくお願いいたします。