kyotostory🌸

あなたの知らない京都

大雪警報発令!雪の京都、今朝の風景

20260208・午後10時頃に大雪警報は解除されました。

今日、京都市に大雪警報が発令されました。京都府北部では大雪のニュースを耳にすることがありますが、京都市内はあまり雪が降らないため、ここまでの積雪は久しぶりです。

今朝、カーテンを開けたときは、屋根にうっすら雪が積もっていました。ところが8時頃になると降り方がどんどん強くなり、窓の外の景色がみるみる白く変わっていきました。早めに朝ごはんを済ませて、買い物の用事もあったので、久々、蚕ノ社のほうへ向かうことにしました。

久々のお参りでもあり、私にとっては少し特別な神社です。蚕ノ社は小説『最初はすべてが光だった』にも書いた場所で、特に三柱鳥居(みはしらとりい)の佇まいが好きでした。

蚕ノ社の御手洗祭にはいつも夜に行った。みんなで晩ご飯を済ましてから、タオルを首に掛けて、サンダルを履いて、歩いて神社に向かうと神社には明かりが灯っていて、境内には殆ど人は見当たらなかった。 お参りをしてから元糺すの池に向かうと池の奥には京都三珍鳥居として知られる三柱鳥居が依然と立っていた。誰もいない池でサンダルを脱いで、足を浸けたまま眺める夜空はとても澄んでいるように感じた。 首にかけていたタオルで足を拭いて、神社から歩いての帰り道は優しい夜の風と遠く見える星がとてもキラキラしていた事を覚えている。

ー『最初はすべてが光だった』ー

けれど今日は、そんな気持ちに浸る余裕もないほどの雪でした。

行きは自転車に乗ったものの、走り出してすぐ雪が目に入り、本当に開けていられないほどでしたが、帰るころにはさらに雪が激しくなり、自転車を推したりしながら帰りました。

帰り道、お店に寄って出てくると、自転車のかごもサドルも真っ白で、買い物袋を置く場所がなく、吹きつける雪を払いながら無理やり載せたのも初めてのことで、いつもの道なのにずいぶん遠く感じました。

家に着いてようやくほっとひと息。
「これぐらいの雪でもこんなに大変なんだ」としみじみ思いました。雪国で暮らす方々は毎日この苦労と向き合っているのだと思うと、本当に頭が下がります。

どうか…これからの冬、雪で大きな被害が出ませんように。

以前、雪の日の京都で出会った雪だるまたちを写真にまとめた記事があります。
今日の大雪をきっかけに思い出し、あらためてご紹介します。
京都の雪景色・愛らしい雪だるま図鑑