北大路魯山人・「美味しい豆腐の話」
上手い豆腐はどこでもとめたらいいか?ズバリ、京都である。
続いて…
それなら、京都の豆腐は今なおどこでも美味いかというと、どっこい、そうはいかない。今日では水明の都でも、水道の水と変わり、豆をすることは電動化して、製品はすべて機械的になってしまったのみならず、経済的に粗悪な豆(満州大豆)を使うようになったりなどして、京都だからとて、美味い豆腐は食べられなくなってしまった。
と書かれています。
ならば、「上手い豆腐」は老舗の出来たに決まっているのか?と言えば、それはちょっと違います!なぜなら、京都のスーパーには製造販売の豆腐の中でも「上手い豆腐」が置いてあるからです。
そこで、今日のテーマは京都のスーパーで見つけたら!買うべき「豆腐」と「油揚げ(お揚げさん)」になります。
デデドの朝市
私の場合、旅先ではできるだけ地元の市場やスーパーマーケットに行こうと思っています。コンビニもお勧めです。外国のコンビニもクリスマスや大晦日など、限定商品が出てるのでお土産としても楽しめました。地元の市場になると、観光で来る人のための建前もなく、値段は安いく、現地の人々の日常生活を覗く事もできるのでお勧めです。
コロナ禍の前、グアムに行った時、週末だけ行われるという朝一市に行った事があります。観光客よりは主に地元の人が多く、トラックいっぱいにココナッツを載せたトラック屋台に出会ったのはまさにラッキーでした。
自分が選んだココナッツをその場で大きな包丁で豪快に切って、ストローを差し込んでもらう…その一連の流れを間近でみれるというのは今、ここでないと経験できまい、素敵な思い出になりました。(ココナッツはそこまで…冷たくはなかったのですが…😅)
ココナッツは大好きなわけで、せっかくなので、トラック屋台とお店と二回飲んだ覚えがありますが、その味はいまだに忘れられません。
朝一市に関して…その当時はよく分からず、行ったのですが…今更ながら…検索してみると「デデドの朝市」だったようです。興味のある方はご参照ください。
今日…ご紹介する豆腐は京禅庵の「はんなり湯葉おぼろ」と「京都の浮かしあげ」、「京都のぽたぽたこあげ」になります。
はんなり湯葉おぼろ
かなり目立つデザインなので、いつも気になっていたのですが、この前…初めて購入しました。「湯葉入りの豆腐」って、どんな感じなんだろう…湯葉もお豆腐も好きな私は蓋を開けるまで…わくわくが止まりませんでした。二個パックなので、とりあえず、一個目。
蓋を開けて、しばらくは気づきませんでしたが、器に移そうとした、その瞬間!えっ!と。
濃厚な豆腐の中にたくさんの湯葉が贅沢に入っていたのです。
蓋に「わさび醬油で召し上がってください。」と書いていましたが、豆腐そのものにほんのりと味が付いていて、そのままでもずいぶん美味しかったです。
醤油と一緒に出したら、子供も「美味しい!」とあっという間に完食。主人も「美味しい!」と大好評でした。
はんなりふくよか 京都の浮かしあげ
毎週のように購入する「お揚げさん」です。
主にきつねうどん、きつね味噌汁~(^///^)、炒め物、チーズ焼きなどで頂きます。
ちなみに、四個パックの厚揚げもそのまま味噌汁に入れたりします😅
■お家流「厚揚げ味噌汁」■
油揚げも厚揚げも大きいまま、味噌汁に入れると歯応えもあって、子供もよく食べます。
焼いておいしい!京都のぽたぽたこあげ
京都伏見の伏流水を使用して丁寧に揚げた油揚げです。ほんのり甘辛のうす味つきなので、オーブントースターでそのまま焼くだけで、抜群においしくいただけます。外側はカリっと、中はしっとりとした食感が楽しめる、小ぶりのサイズの油揚げ。おやつやおつまみに、気軽にお楽しみください。(京禅庵ホームページ)
本当に「焼いて美味しい」です。
そのまま食べるのも美味しいですが、カレーに載せて食べても美味しいです。
とろける揚げ出しとうふ
揚げ出し豆腐を簡単に味わえるおすすめ一品です。スーパーには置いてある日もあれば、置いてない日もありますが、今朝(6月7日)は置いてあったので購入しました。
食べやすいサイズの揚げ豆腐が八つ入っているので、1人二つづつにして、残りの二つの一つは細かく切って味噌汁、もう一つは翌日のお弁当に入れるのがお家流です😅