kyotostory🌸

あなたの知らない京都

京都の紅葉散歩

京都の秋と言えば紅葉。紅葉の名所まで行かなくても身近な公園でも見事な黄葉を楽しめる事ができますが、もう少し足を運べぶとその分、楽しみは広がります。今回の投稿では過去写真と共に京都の秋をお届けいたします。

西本願寺

イチョウの木と言えばに西本願寺。緑のイチョウの木が秋になると眩しいほどの黄金の色に染まります。

まるで根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれる樹齢約400年の大銀杏は、京都市の天然記念物に指定されています。本願寺に火災があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から、「水吹き銀杏」とも呼ばれています。

境内と建造物 | 観る|お西さん(西本願寺)-本願寺への参拝(参る・知る・観る)

 

20090607・西本願寺

西本願寺・20161204

大銀杏

イチョウの葉で花はいかが?落ち葉がたくさんあるので、イチョウの葉でちょっとした遊びもできます。

西本願寺・20171119

本願寺献菊展

西本願寺では毎年この時期になると献菊展が行われ、秋の風物詩となっています。菊の見ごろは10月末頃からで、11月だと黄色に染まるイチョウの木も楽しめます。

第69回本願寺献菊展:2022年10月17日(月)から11月23日(水・祝)

西本願寺鐘楼

西本願寺の鐘楼は国の重要文化財。秋になるとイチョウの木とのコラボがとても綺麗です。

西本願寺に来て、大銀杏だけ見て帰るのはあまりにももったいない!西本願寺には当たるところに遊び心や謎が隠れているのです。ぜひ、探してみてください。(西本願寺は今後投稿予定です。)

西本願寺聞法の小道・20171117

左女牛井跡

路を進むと出てくる「左女牛井跡」。気づかず過ぎてしまう人も多いでしょうが、夏だと花に囲まれているようにも見えて、素敵でした。

左女牛井(醒ヶ井,さめがい)は京の名水の一つ。源頼義(988~1075)がこの地に築いた源氏六条堀川邸内の井戸であったと伝える。村田珠光(1423~1502)が将軍足利義政(1436~90)に献茶した際にこの水を汲み,千利休(1522~91)らも愛用したという。第二次大戦中,堀川通の拡幅により消滅した。この石標はその井戸跡を示すものである。なお,この附近を佐女牛井町というのは,この井戸に因むものである。SI030 左女牛井跡 (kyoto.lg.jp)

松尾大社・20191124

京都御所・20181118

菅原院天満宮神社・20181209

由緒書によると、学問の神様として知られる菅原道真公がお生まれになった霊地であり(中略)今も尚産湯の井及び天満宮御遺愛の石燈籠一基が残っております。

高瀬川・20171126

円山公園・2017112

嵐山・20211114

  

嵐山・2019

嵐山はソフトクリームやお団子、中村屋のコロッケ、綿菓子、テイクアウトのコーヒーなど、歩くと目を引く色の食べ物がずらりと並んでいて、そのままスルーするにはかなりの忍耐力が必要となります。

中村屋コロッケ

するぞ知る人の嵐山の名物…「中村屋のコロッケ」。コロナ禍前は嵐山に行ったら、よく中村屋に行ってコロッケを食べるのが楽しみでした。中村屋は人波で溢れる渡月橋から野々宮神社という表から少し奥に入った住宅街にあるので、嵐山と違う雰囲気を感じる事も出来ます。

中村屋のコロッケはその場で食べるのが一番おいしいですが、コロナ禍前行った際は冷凍セットもありました。(調べてみたら、ネットでの購入もできます。)

【店舗詳細|中村屋 総本店の宅配】デリバリーなら出前館

秋の嵐山・マイゴミバック

嵐山を飾る…数々の食べ物の中、せめて、一つぐらいは食べてみたいところですが、混雑の時期の観光地での食べ歩きが近年、問題化されているようです。

秋の観光地では…
  • 購入した物は購入したお店の前て食べてゴミを出す
  • できるだけ食べ歩きは控える
  • もし、食べ歩きになった時は持参したゴミ袋にそのゴミを入れる

という事を常に念頭に置いて行動したら、混雑の中でも楽しい思い出が作れるのではないでしょうか。

今年はゴミ用のおしゃれな紙袋を配る商店会も登場したようですが、その前に、マイゴミ袋を持参のお出かけ、いかがですか?

るり渓温泉 

温泉だけではなく、イルミネーション、バーベキュー、ランタンテラスでの読書など総合的な楽しみめる……るり渓温泉。詳しい内容は別の投稿で書いておりますので、興味がある方はご参照ください。

東福寺・20191126

紅葉の名称「東福寺」

勝林寺・20191126

東福寺から歩いて行ける勝林寺は吉祥紅葉を含め花手水にも癒される、知るぞ知る人の紅葉の名所です。

秋の公園・20211123

イチョウの木といえば…西本願寺というイメージがありますが…思わぬ場所で出会う黄金の絨毯には感謝しかありません。その場所とは…なんど公園!

サイクリングで偶然見つけた公園の黄葉が本当にきれいでした。近隣の方々だけが黙々とイチョウの落ち葉を片付けてはる…誰もいない公園。日差しに反射してまぶしいお黄金の絨毯を一人占めできたあの時間はお金では買えませんね…。偶然の出会いに感謝です。

コロナ禍が長引く世の中…自転車で今まで行ってなかった…ちょっとした距離の道探検、いかがですか?究極の紅葉は意外に近くに存在するかもしれません。

京都の秋色ー番外編

インスタグラムに載せた…好きな京都の秋色になります。

思い出として載せますが、ご了承ください。