3年ぶりの山鉾巡行で盛り上がった祇園祭も終わり、静まり返った京都。今度は..京都の夜を静かに照らす「五山の送り火」の出番です。
明日、大文字見にいかへん?え?もう大文字なん?昨日の大文字、きれいやったな。
五山の送り火とは
五山の送り火はお盆に迎えたお精霊(しょらい)さんをふたたびあの世に送り届ける京都の伝統行事です。
毎年…8月16日午後8時、「大文字」から点火が始まり、最後に「鳥居形」に火が灯り、点火後30分ぐらい火が灯されます。
ちなみに、この前...投稿した法輪寺は五山の送り火の夜は一般に開放されています。見晴台で眺める五山の送り火……素敵すぎます。いつか、私も夜の法輪寺で五山の送り火を眺めてみたいと思っております😊
コロナ禍で変更がある可能性がありますので、ご確認お願い致します。
五山の送り火・生放送(202200816)
○NHK BSプレミアム 午後7時~午後9時
○KBS 午後7時03分~午後8時55分
○BS11 午後7時03分~午後8時53分
※ KBS及びBS11は共同制作のため、番組内容は同じです。
五山の送り火・20080816
五山の送り火・20210816
五山の送り火・20220816
今年は3年ぶり全面点火する事になりましたが、激しい雨に続く雷、稲妻....一時……五山の送り火は無理ではないのでは……と思わさせる天気でしたが、嘘のように雨が止んで……格別……綺麗な五山の送り火を見る事ができました。 五山の送り火が7終わるとまた降り出す雨....まるで「キセキの五山の送り火」でした。
今年は微かに妙法の「妙」?も見る事ができました。
五山の送り火・臨時交通規制
五山の送り火が行われる16日、市バスの臨時交通規制があり、 加茂街道(葵橋以北)や渡月橋周辺などが、午後7時~9時に歩行者専用道路になります。詳しい情報はリンク先をご確認ください。
思い出・五山の送り火
五山の送り火は道端でも見れない事はありませんが、場所によります。こちらでは、何個所か見える場所で五山の送り火を楽しんでおります。
20190816
鳥居形です。
左大文字です。
20180816
五山の送り火・から消し
京都新聞では週一回、「きょうの京都検定」というコーナーがありますが、昨日の「きょうの京都検定」では五山の送り火に関する問題が出ましたのでご紹介いたします。
答えは(ア)門口でした。 解説は以下の通りです。
京都で「から消し」といわれるのは、消し炭のこと。なかでも五山の送り火の火床に残ったから消しには特別の意味があるとされている。
ちなみに、祇園祭で知られている八坂神社で12月31日の夜から行われる「をけら詣り」は「をけら火」を火縄に移して消えないように持ち帰り、かつては新年の雑煮を炊く釜の火種や神棚の灯明にして、一年間の無病息災を祈願したようです。
五山の送り火・限定京菓子
京都鶴屋さんの期間限定の「大文字送り火」。ほんのり甘く、とても上品な味わいでした。別の投稿で「御菓子司・京都鶴屋」関して書いておりますので、興味がある方はご参照ください。
五山の送り火・ホームページ