涙なしでは語れない韓国ドラマ『ディア・ミスター ~私のおじさん~』

https://tvn.cjenm.com/ko/mymister/

先月、アマゾンプライムで観始めたドラマ『ディア・ミスター ~私のおじさん~』

を昨日、観終えました。

ドラマで、主人公を務めたイ・ソンギュンさんは『パラサイト 半地下の家族』でも出演した実力派俳優。

『ディア・ミスター ~私のおじさん~』で見せる彼の演技には何回も涙が止まりません。既にこの世にいないという事が空しくで空しくて。

恥をかいても裏口を叩かれてもそれが何だ。
幸せになれる。
大丈夫。俺は幸せになる。必ず。

おじいさんには本当に幸せになって欲しかった。
わかってる。約束する。

何で、このドラマのようにもっと戦わず、自ら命を絶つ事を選んだのか、とても心が痛みます。

イ・ソンギュンさんのご冥福をお祈りします。

『ディア・ミスター ~私のおじさん~』……私としては、今まで観たドラマの中でベスト1のドラマです。


ドラマに沁みる音楽に思わず涙が出る。演技に音楽に俳優さんにセリフに泣いてしまう。毎回、泣きました。

✅ドラマの中には現実的に考えられないシーンもあります。

①療養病院からベットのまま逃げ出す、そのベットの中でお婆さんが見上げる満月。ファンタジーとも言えるかもしれません。

②お月様が見たいというお婆さんのため、お店からカートを盗み、そのカートにおばあさんを乗せて坂道を降りるという設定。そのでかいカートだけでも家に着くのは無理でしょうが、無事、月見ができるそのシーンもファンタジーです。

✅こちらの音楽でそのシーンが出ます。

このようなドラマを書けたなら、死んでも悔いがないとまで思われるほど、、素晴らしいセリフがたくさんあります。

自分を犠牲にすればうまく生きれると思ってた。

何が犠牲だ。
戦場に出た兵士のつもりか?
頑張ってきたが成し遂げたことはなく、幸せでもない。
だから犠牲になったと思いたいんだろう。
犠牲なんて…。
家族さえも望んでないのさ。クソみたいな人生への言い訳だ。
息子には絶対望まない人生をなぜ自分は生きる?まず、自分が幸せになれ。犠牲なんて言うな。
自分勝手になれ。、それでもいいんだ。

セリフは別の投稿で載せておりますので、ご興味のある方はリンク先をご参照ください。

梅雨入りの京都。雨の週末、『ディア・ミスター ~私のおじさん~』、いかがですか?